「ビンで保存」がブーム
引っ越しをしていて気がついたのだが、我が家にはビンで保存しているものがたくさんある。
例えば下の三つ。
右から小梅の梅干し、梅シロップ(作成途中)、そして一番左が「そうめんのふし」だ。
さらには今は全部なくなってしまったが、びわの葉を乾燥させたびわ茶もこんな風にビンに保存して、割合見やすい場所に置いておいた。
保存食品は、目につかない場所に置いてしまうと死蔵してしまうので、なるべく目につく場所に置いて、どんどん使っていくのが肝心だ。
保存食なので日持ちはするが、やはり「使ってなんぼ」だろうと思うし、どんどん使えば、次に作るためのモチベーションになる。
本当なら今年の梅干しの仕込みの真っ最中なのだが、引っ越しでバタバタしていて今年は残念ながら仕込めなかった。
写真にあるのは去年か一昨年(どっちだったか)に、アパートで仕込んだ小梅の梅干しだ。
これはいささか赤シソの量が多すぎる気もするが、まあそれなりに食べられる。
アパートでもビンで仕込めば、そのままふたを開けて土用干しができるので梅干し作りは可能だし、小梅ならもっと簡単だ。
アパートやマンションなので無理、と諦めているかたも、ぜひ挑戦してほしい。
やぐらネギを植える
やぐらネギという品種のネギをご存知だろうか?漢字で書くと櫓葱。
九条ネギや下仁田ネギなんかと同じように、ネギの品種のひとつなのだそうだが、僕はその存在すら全然知らなかった。
そのやぐらネギの苗を知り合いの方からいただいた。
これがやぐらネギの苗だ。本来ネギは、収穫期を過ぎると、その頭に葱坊主ができて、そこに種が作られて繁殖するのだが、このやぐらネギは、増えかたが非常にユニークだ。
なんと葱坊主ができずに、ネギの頭に、小さな赤ちゃんネギがそのまま生えてくるのだ。
しかも、二段目、三段目、とまるでやぐらでも組むように増えていくのだ。
こうやって文章で書いても、よく分かりませんよね(笑)。
このネギの頭を拡大すると‥
こんな感じになっている。
まさしく、ネギの頭からさらにねぎがそのまま生えてきているのだ。
二階建てみたいに増えていくので、「二階ネギ」なんていう呼び名もある。ちなみに二階、とか三階とか言っても、どこかの党の幹事長とは一切関係ない。
その姿から灯台ネギとかかるわざねぎ、とも呼ばれている。
その赤ちゃんネギ、専門用語で珠芽(しゅが)と言うらしいが、それををプチッと指で取って地面に差すだけで、またすくすく大きくなるのだそうだ。なんとも不思議なネギだ。
普通のネギは冬が旬だが、このやぐらネギは、6月~7月頃に植え付けて、冬ネギが出てくるまでの11月まで収穫できるので、非常に有難い存在だ。
畑とプランターにそれぞれ10株ずつくらい植えた。
生長が、そしてどんな味か、非常に楽しみだ。
黒猫?のごっすん
黒猫、というか、微妙な柄が入った、表現しづらい模様のごっすん。
下唇が色で半分に分かれている。変な模様。
ミケリアと比べてもかなり身体が大きい。
家に来たときから410gもあった。
今は760gまで増量して、デブ猫一直線だ。
しかもミケリアのご飯まで横取りしようと常に狙っているので油断ならない(笑)。
体格差がありすぎて、じゃれあっていてもいつも一方的な展開になり、レフェリーが間にはいることに。小さいミケリアはクリンチが精一杯だ。
蚤取り中はあられもない姿に‥
突然撮影すると、驚くごっすん。
「な、なんですねん」
すごくびびりな一面もある。
とにもかくにも、こいつはとても元気なので安心だ。
薪ストーブ前史48 コツコツ焚き付け作りwithフィスカースX7
家のまわりに建築廃材がたくさんあるので、片付けの意味も込めて手斧で焚き付けをせっせと作っている。
使う道具はフィスカース社のX7という小振りな斧だ。こういう小振りな手斧をハチェットというらしい。
お風呂で使っていた背の低い椅子に腰掛けて、パカパカ割っていく。
パカパカ。
何回か試し焚きしてみて、焚き付けがたくさんあった方が着火が簡単だということがよく分かった。
きっと慣れてくれば少ない焚き付け材でもササッと焚けるんだろうけど、最初はたくさん作っておくに限る。
少し暇ができたらパカパカ、パカパカ。
フィスカースX7は、本当によく切れる。
指も切れてしまうので、刃物に強いグローブをした方がいい。
薪ストーブ前史47 猫と薪ストーブ
6月なのにやたらと寒い夜。
子猫たちのために、という言い訳を武器に薪ストーブをつける。
早速火の周辺で遊び始めるミケリアとごっすん。
しかし体躯が小さすぎるため、簡単にストーブの下に潜り込んでしまい、危なっかしいことこの上ない。
日が暮れると外気温は13~14℃ぐらいまで下がってくる。ストーブをつけると、室温は離れている場所でも24℃ぐらいまですぐに上昇する。
半袖シャツと短パン、そして素足で過ごしている。
まだ初めての薪ストーブシーズンを迎える前の段階なので、ブログのタイトルにも「薪ストーブ前史」としっかり書いてあるのに、すでにガンガン焚いてしまっている。
例年になく寒い6月が原因だ。
もちろん、本格的なシーズンのスタートには、それなりの区切りをしようと思っている。
今はあくまでも、「ファーストシーズンを前にした準備期間」という位置付けだ。
薪割りをしていてあまり薪棚に置きたくないなぁと思ってしまうスカスカのボケた薪とか、じじむさい形の薪とか、そんなのを練習代わりに使っている。
猫たちはあまり寒くないのか、ストーブ前でじっとしているわけでもなく、あちこち走り回っている。
この二匹の子猫、ミケゴスたちが冬にはどんなポジションをとっているか、今から楽しみだ。
ピーマン・パプリカの苗の成長とウォーリーを探せ的かえる闖入
まるで、「ウォーリーを探せ」状態だ。
下の画像は、水やりをしたばかりのピーマンとパプリカの苗の様子なのだが、実は蛙が隠れている。
分かるだろうか?完全に同じ色なので分かりにくいったらありゃしないね。
正解は・・・
真ん中やや右で壁を見つめている、この子でした。
さて、引っ越し前に種から育ててきたピーマンとパプリカの苗が思いのほか順調だ。
これより前に育てていた万願寺唐辛子は、グリーンペッパー系の同じ仲間の野菜だが、見事に失敗した。
今のところまだ畑に植わっているが、全く大きくならない。寒さでいじけたのか、肥料(元肥)が足りなかったのか、早く植えすぎたのか。
そんななかですくすく育つピーマンとパプリカには大いに期待している。
先程の蛙くんは、そのあと見つめていた壁に飛び移った。
また遊びにおいで。