薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

畑のある暮らし・シーズン1春夏編

負けるなバジル。再々挑戦で苗が育った

バジルに関しては、連戦連敗だ。 まず、引っ越し前に種から苗を育てている時には、唯一バジルだけが完全に失敗した。 バジルの消滅 - 薪ストーブクロニクル そしてオークリーフレタスなどのレタス類が惨敗した畑に負け惜しみのつもりでバジルを蒔いてみたの…

畑の様子(6月末から7月初旬)

梅雨真っ只中。 夏野菜が収穫の時をむかえるには、まだあと幾ばくかの時間が必要だ。 そんな収穫間近になりつつある野菜たちの様子を紹介する。 まずは夏の葉物野菜三種類、ツルムラサキとモロヘイヤと空芯菜だ。 いまや、ここまで育ってきた。ツルムラサキ…

どしゃ降り豪雨・雨ざらしの金子美登さんの野菜の本・ルッコラの一斉栽培

梅雨なので当たり前だが、どしゃ降りだ。 畑に水をあげなくてもいいからありがたいなぁ、などと悠長なことを考えていて、気楽に雨の降る様を眺めていたのだが、雨があがって畑に出てみて、衝撃的な事になっていることに気がついた。 晴れているときに畑仕事…

よもぎ茶をつくる

畑の草刈りをしていて、よもぎの大群にぶつかった。よもぎは薬効成分も豊富で香りもいいので、餅にいれてよもぎ餅にするのが人気だが、我が家では空前の?野草茶ブームであることも手伝って乾燥させてお茶にすることにした。 とりあえず葉っぱをちぎるのが面…

トマトが実をつけ始めた

種から育てている3種類のトマト。 種まきから今に至るまで、わりと細かくこのブログで書いてきている。 夏野菜の播種①(トマト、ナス、万願寺) - 薪ストーブクロニクル トマトの「ポット上げ」をする - 薪ストーブクロニクル 夏野菜の定植①第一陣を植える …

やぐらネギを植える

やぐらネギという品種のネギをご存知だろうか?漢字で書くと櫓葱。 九条ネギや下仁田ネギなんかと同じように、ネギの品種のひとつなのだそうだが、僕はその存在すら全然知らなかった。 そのやぐらネギの苗を知り合いの方からいただいた。 これがやぐらネギの…

ピーマン・パプリカの苗の成長とウォーリーを探せ的かえる闖入

まるで、「ウォーリーを探せ」状態だ。 下の画像は、水やりをしたばかりのピーマンとパプリカの苗の様子なのだが、実は蛙が隠れている。 分かるだろうか?完全に同じ色なので分かりにくいったらありゃしないね。 正解は・・・ 真ん中やや右で壁を見つめてい…

種から育てたトマトの花が咲いた

種からコツコツ育ててきたトマト三種類。 以下の記事にも書いているが、芽が出た頃は本当に小さかった。 トマトの芽がどんどん出てくる。ナスと万願寺は沈黙。 - 薪ストーブクロニクル それがいまや、畑で一番堂々とした姿をしている。 そんなトマトが次々に…

キュウリ苗の補充

キュウリがテントウムシダマシにやられてボロボロになったことは以前書いた。 残念すぎるキュウリの苗の姿 - 薪ストーブクロニクル まだ、育ててる途中の元気な苗が何本かあったので、引っ越しのついでに畑まで運んだ。 荷物が満載だったので、車のカップホ…

現在の畑の様子

色んな野菜を植えたり、りんごを植樹したり、山菜も植えて、だんだん賑やかになってきた畑。 現状をお伝えする。 まず、トマト三種類はきわめて順調。脇芽もぼちぼち出始めてきたので、誘引と脇芽とりに忙しくなりそう。 そして、茄子はぼちぼち大きくなって…

こごみとセリを植えた

知り合いの方から、こごみという山菜とセリの株を分けていただいたので、早速植えてみた。 こごみの株はこんな感じで。 こごみは、山菜と野菜の間のような存在だと思う。どういう事かと言うと、見た目は完全にワラビやぜんまいのような山菜なのだが、アク抜…

残念すぎるキュウリの苗の姿

悲しいお知らせだ。 意気揚々と定植したキュウリの苗が、わずか1週間姿を見ないうちに無惨な姿になっていた。 犯人は分かっている。 テントウムシダマシだ。 こんな感じの、てんとう虫にしては異常に黒い星が多いテントウムシダマシ。 普通のてんとう虫は7…

リンゴの木を植えた

ベランダで一年以上育ててきたリンゴの木。 奇跡のリンゴとして知られている、木村秋則さんのリンゴをいただいたとき、種を蒔いて育ててきたものだ。越冬して、ふたたび葉が生い茂ってきた。 木村秋則さんの奇跡のリンゴが冬を越えた - 薪ストーブクロニクル…

夏野菜の定植②獣害対策(ライト)

獣害。 ここ最近、林業の衰退とともに野山が荒れて鹿や猪などの獣たちの食料が減り、人間が暮らす里山へも獣たちが出てくるようになった。 結果として、農作物が被害に遭うことが多くなり、美しかった里山はあっという間に獣害対策の柵で覆われてしまった。 …

夏野菜の定植①第一陣を植える

引っ越しをしながら、夏野菜の定植も行なった。ちょこちょこと除草をして、土を起こして、それっぽく畝を立てたが、いかんせん、土作りが中途半端なので、どれくらいうまく育つかは未知数だ。 しかも、当分はここに住まずに週末だけ通うので、雨が降らなかっ…

さよなら、種取り用大根

アブラムシの大群に襲われて瀕死になっていた大根。 大根を襲うアブラムシの大群 - 薪ストーブクロニクル これは食べるためではなくて、種を採って次のシーズンに蒔けたらいいなぁ、と思って置いておいたものだ。 しかしもはや復活する様子がないので、泣く…

苗も引っ越し

公団住宅から田舎へ、少し時間をかけて引っ越しをしている。 それは、今ベランダですくすくと育っている苗たちも引っ越さなくてはいけない、ということを意味する。 早速、成長がはやくて待ったなしの苗を選抜し、第一陣として、田舎で畝を立てた畑に送り込…

バジルの消滅

四月に種を蒔いて、2週間ほどで芽を出したスウィートバジル。 真ん中にひとつだけピョコンと顔を出したのが、そのバジルの芽だ。 しかし、大根に大量に発生したアブラムシがその横のバジルのプランターに落ちてきたようで、気がついたらバジルの芽が消滅し…

大根を襲うアブラムシの大群

大根はアブラナ科の野菜だ。 アブラナ科ということは、油を絞ることのできる種が取れる。その油分を狙ってアブラムシがやってくる。 これは、種を取るためにベランダで育てていた在来種の大根。 白く可憐な花を咲かせているので、このあと種のさやが育ってき…

夏野菜の苗の成長を見守る

夏野菜の苗は、ここ最近の気温上昇とともに、ぐんぐん成長している。 特にトマトとキュウリの成長は目を見張るばかりだ。 これが1ヶ月ちかく前の、ポット上げしてすぐの状態。 そこから2週間もたたないうちにこうなった。 一番右のキュウリの苗の成長が特に…

がんばれ、草刈り

本当は、四月までにしておくべきだった。 でも、色々あってずるずる延びてしまい、結局五月になってしまった。 何のことかというと、畑の草刈りである。 今は、アパート暮らしだが、近いうちに引っ越す予定の畑の整備をしそこねていたのだ。 もともと実家な…

夏野菜の苗、すくすく成長中

ベランダで夏野菜の苗を育てている。 一番始めに播種したのが3月の終わりごろ。トマトやナス、万願寺とうがらしなどの種を蒔いた。 4月の後半に、さらに数種類の種を蒔いた。 ある程度大きくなったものは、苗用ポットに一人立ちさせる「ポット上げ」という…

種のはなし~在来種、固定種とF1種~

2月から4月、5月頃まで、その年の夏に収穫する野菜の準備をする。 畑を起こしたり、種をまいて苗を育てて定植(畑に植え替えることだ)したり。 で、ここまでの間ですでにかなりの種類の種を蒔いた。 ・トマトが3種類(大玉のマーマンド、小玉のブラジル…

隠れていたのは・・・

草刈りシーズン真っ只中。 草を刈っていてあることに気づく。 なんか、懐かしい匂いが畑から漂ってくる。 これは一体何の匂いだ? もう少し刈っていてその原因が分かった。 それはこれだ。 ピントが奥に合ってしまってるね(汗)。 お分かりになるだろうか? …

刈り払い機の刃を替える②

昨日のあらすじ:久し振りに刈り払い機を農機具小屋から取り出して使ってみたら、なんと刃が超ナマクラ!ホームセンターで適合する替えのチップソーを手に入れて、意気揚々と帰ってきた。 さて、刈り払い機を手術室のクランケ(患者)のごとく作業台に横たえ…

刈り払い機の刃を替える①

5月。 新芽が一気に芽吹き、山は新緑に覆われ、そして畑は雑草に覆い尽くされる。 ほとんど雑草しか見えない。緑一色。 これが麻雀だったら役満なんだけど(なんのこっちゃ)、まあ農作業においてはそんなめでたいものではない。 だから必然的に草刈り機の…

プリッキーヌに憧れて~プリックナンプラーが作りたい~

東南アジアのタイでよく見かける、唐辛子のナンプラー漬け。 これはプリッキーヌという小さくて辛い唐辛子を使用していて、そのナンプラー漬けは「プリックナンプラー」と呼ばれている。 タイを旅行しているとき、チャーハンでもラーメンでもなんにでもこの…

木村秋則さんの奇跡のリンゴが冬を越えた

無農薬栽培でリンゴを育てる、という不可能を可能にしたリンゴ農家、木村秋則さんのリンゴ。「奇跡のリンゴ」としてよく知られている。 去年、知り合いの方から「一度食べてみて」と1ついただいたのだが、そのリンゴの種を取っておいて、ベランダで蒔いてみ…

夏野菜の播種②(長ナス、パプリカ、ピーマン、キュウリ、バジル、サラダ菜、オークリーフレタス)

少し暖かくなってきたので、夏野菜の種第2段を、一気に播種した。 もう少し後でもいいのか、それとも遅すぎると夏のピークに間に合わないのか。 そのあたりは最近の不順な気候のせいで分かりにくくなってきている。栽培方法に書いてある播種期間を単純に鵜…

トマトの「ポット上げ」をする

トマトの種を蒔いて約3週間。 上の画像のように、だいぶん双葉が大きくなってきて、本葉が顔を出し始めた。 そろそろポット上げをする時期だ。 「ポット上げ」とは、蒔いた種から出た芽の中で、真っ直ぐに大きく育っているものを選抜して、独立したポットに…