薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ前史

薪ストーブ前史58 薪棚の新設(整地編)

仮置きのつもりで作り始めた仮説の薪棚のキャパシティーがいっぱいになってきたので、新しく、恒常的な薪棚を作ることにした。 場所はキョウチクトウと、アジサイに挟まれたこの場所だ。 草がぼうぼうと生い茂っているので、まずはきれいに抜いてしまうこと…

薪ストーブ前史57 極太凶悪玉を割る

雨ざらしのまま相当年数に渡って放置された長さ40㎝、直径50㎝の玉切りされた広葉樹。 おそらくナラかくぬぎか、そんな感じたと思う。 でかくて古くて節もたっぷりあるので、やっかいなことこの上ない。 とにかく重い。そして斧の刃が全く立たないほど堅い。…

薪ストーブ前史56 薪ストーブをきれいにする・猫たちとともに?

5月と6月に2ヶ月だけ、しかもほんのパヤッとだけ練習で(遊びで)焚いたネスターマーティンs33。 少し焚いただけだが、灰や煤はけっこうついてしまい、やや見苦しい姿になってしまったので、軽く拭いてきれいにすることにした。 灰を灰受け皿に落とすため…

薪ストーブ前史55 極太乾燥凶悪玉の搬送

松を割り始めたときに、この極太乾燥玉も車で運んできた。 極太乾燥玉については以下を参照のこと。 薪ストーブ前史23 極太乾燥玉を運ぶ - 薪ストーブクロニクル 薪ストーブ前史24 極太乾燥玉を割りまくる - 薪ストーブクロニクル 始めに運びやすくて割りや…

薪ストーブ前史54 梅雨の豪雨に薪が濡れる

空梅雨かと思ったらいきなりどしゃ降りだ。畑も水没寸前だった。 割ったばかりの松が雨で濡れている。 薪棚の薪は上の方は濡れていない。 横殴りの雨がかかった場所から下だけが、雨で濃い色に変わっている。 松の玉から白蟻が大量に出てきて怯んだ。 このど…

薪ストーブ前史53 乾燥した松はとてつもなく割りにくい

ご近所さんから松をいただいた。それも丸ごと立ち木1本分。 去年の秋に伐採して玉切りしたものをしばらく置いていたそうなのだが、最近になって「焚くならあげるよ」と声をかけていただいていた。 もちろん二つ返事でもらって、薪場に運び込んだまではよか…

薪ストーブ前史52 キノコ薪を燃やす

6月のやや肌寒い夜。 ついこの間「シーズン最後の試し焚きはこれで終了だ」とかなんとか言っていたのに、また薪ストーブを焚いている。 白猫のミケリアが何か発見したようだ。 これは何だニャー。 薪から何か生えてるニャー。 匂いを嗅ぐミケリア。 なんだ…

薪ストーブ前史51 焚き付け用の金木犀の小枝を片付けていく

もう庭の金木犀を伐採してから一年近くが経つ。樹齢30年だか、金木犀はなかなか大きくならないのか、それほど直径も太くなっていなかった。 太いものは薪としてすでに割ってあるのだが(恐ろしく硬い木だった)、大量に出た枝の類いを焚き付けにするために置…

薪ストーブ前史50 シーズン最後の試し焚き

6月なのに夜になると寒くなる日が続いた。 子猫たちが風邪を引くといけないので、気温が15℃以下の日はなんやかんやと言い訳しながら、ネスターマーティンs33に火を入れていた。 ぽかぽかの輻射熱に、白猫のミケリアもご満悦だ。 もちろん、本格的なシーズン…

薪ストーブ前史49 薪棚が崩れそうなので、移動させる

知り合いの喫茶店でもらってきた木をせっせと薪にして薪置き場として使っている離れのの裏に置いておいた。 こんな感じでびっしり。1.5立米~2立米くらいあるだろうか。 ちなみに、喫茶店薪については以下を参照のこと。 薪ストーブ前史⑪薪長80㎝の半割り?…

薪ストーブ前史48 コツコツ焚き付け作りwithフィスカースX7

家のまわりに建築廃材がたくさんあるので、片付けの意味も込めて手斧で焚き付けをせっせと作っている。 使う道具はフィスカース社のX7という小振りな斧だ。こういう小振りな手斧をハチェットというらしい。 お風呂で使っていた背の低い椅子に腰掛けて、パカ…

薪ストーブ前史47 猫と薪ストーブ

6月なのにやたらと寒い夜。 子猫たちのために、という言い訳を武器に薪ストーブをつける。 早速火の周辺で遊び始めるミケリアとごっすん。 しかし体躯が小さすぎるため、簡単にストーブの下に潜り込んでしまい、危なっかしいことこの上ない。 日が暮れると…

薪ストーブ前史46 松の薪割りに大苦戦

針葉樹だと思って完全になめていた。 玉切り後、放置されていた松がこんなに手強いとは思いもしなかった。 いや、正確に言うと、放置された針葉樹が割りにくいということは経験済みだったのだが、まさかフィスカースのIsoCoreハンマー斧でも歯が立たないとは…

薪ストーブ前史45 松の木をまるごと一本いただく

庭で、チェーンソーでけやきの木をガシガシ玉切りしていた時、近所のおっちゃんに声をかけられた。 おっちゃん「うちで切り倒した松があるんやけど、松は燃やせるんかえ?」 僕「ももも、もちろんです。貰います、貰います!」 というわけで松を切り倒した現…

薪ストーブ前史44 けやきは割りにくい?6

けやきの木をもらって運んで割るまでの顛末を描いた「けやきは割りにくい?」というシリーズを以前書いていた。 薪ストーブ前史⑯けやきは割りにくい?1 - 薪ストーブクロニクル この記事から5回連続で載せた連載記事だ。 その追記、というか、後日談を少し…

薪ストーブ前史43 桜の薪の瞬間移動

前回、壁を薪で埋め尽くす予定で縦長の仮設薪棚を作った。 そこに早速薪を移動させた。 移動させるのは、下の画像の左側に雑然と積まれた桜の木の薪だ。二重に並べてあるので、見た目以上に量がある。 で、並べ終えた。 おおおお、きれいに並んだね。 まるで…

薪ストーブ前史42 仮設の薪棚を作る

畑を起こして、野菜を植え始めたので、薪置き場が邪魔になってきた。 そもそも、この場所は仮設の薪置き場なので、いずれ別の場所にしっかりとした薪棚を作るつもりなのだが、とりあえず手狭になってきた仮の薪置き場を何とかしなければ、ということが急務に…

薪ストーブ前史41 久々の薪割り

夏野菜の準備に忙しい時間の合間を見て、薪割りをする。 前回、フィスカースのIsoCoreハンマー斧が届いたのでほんの少しだけ斧を振るったが、もう少し割るべき木材が残っていたので久々にちゃんと薪割りをする。 今回のメインターゲットはこちら。 そして、…

薪ストーブ前史40 フィスカースの凄い斧、IsoCoreハンマー斧登場

Hearth&Home暖炉屋さんのショッピングサイトでセールになっていた、フィスカースのとある薪割り斧。 その名も「FISKARS IsoCoreハンマー斧」。 重さが5㎏近くあり、間違いなくフィスカース社の斧のラインナップの中でも最強の斧であることは疑いない。 その…

薪ストーブ前史39 真夜中のネスターマーティン(春真っ盛り)

引っ越しの片付けが遅くなって、気がついたら日が暮れている。5月とはいえ夜には気温が下がってくるので、ちょっと軽く焚いてみた。 少し外気温が低めなので、煙突の引きは少しましだ。焚き付け材をガンガンに使って一気にストーブを暖める。 この画像では…

薪ストーブ前史38 クッキングトップでお湯を沸かす

5月にしては暑すぎる、とある週末。 外の気温は7月上旬並み。地域によっては30℃を超えていた所もあったみたい。 引っ越し作業の合間、ちょっとコーヒーが飲みたくなった。 お湯を沸かす方法は以下の3つ。 ①野外ストーブで沸かす。 ②というかそもそもガス…

薪ストーブ前史37 ネスターマーティンの慣らし焚き

春真っ盛り。 日中の気温は軽く20℃を超えている。 はっきり言って暖房が必要な季節は終わってしまっている。 しかし、設置されたばかりの薪ストーブを前にして、秋まで待つというのはさすがに据え膳食わぬはなんとやら。 とりあえず慣らし焚きをしてみること…

薪ストーブ前史36 ネスターマーティンS33登場

ついに薪ストーブが導入された。 機種はベルギーの薪ストーブメーカー、ネスターマーティンのS33だ。 自分で作った薪ストーブランキングでは2位だった機種だ。 おすすめ薪ストーブメーカーランキングベスト30その③~いよいよトップ10の発表!~ - 薪ストー…

薪ストーブ前史35 伐採された庭木を拾って

ある時、仕事で車を走らせていると、ゴミ出しの日だったので、道の角々にゴミが捨てられていた。 まあ、ゴミなのであまり気にも止めていなかったのだが、そのゴミの中でふとあるものに目が釘付けになってしまった。 それは庭木を剪定したのか切り倒したのか…

薪ストーブ前史34焚き付けアート

冬の間に全部枝払いをして、手頃なサイズの焚き付けにしてしまおうと思っていたキンモクセイの枝たち。 ぼんやりしている間にあっという間に春がきた。 薪づくりをしている時間が、畑の準備にとられるようになり、結局これらのキンモクセイの枝はしばらくお…

薪ストーブ前史33 雨の降る週末はチェーンソーの目立て

雨が降る日は、外での薪割り作業ができない。そんな日はちょっと時間をかけてチェーンソーの目立てをしてみる。 そもそも父が使っていたバーサイズ30㎝の電動チェーンソーが家にあった。はじめてチェーンソーというものをまじまじと見たわけだが、そんな電動…

薪ストーブ前史32 雨の薪場にキノコが生える

目下のところ、仕事が休みの週末しか薪仕事ができない。だから週末に雨が降ると、結構がっかりする。 それでも、大した作業もできないのに薪場に来てしまう。見渡すと、薪たちは雨に濡れて切ない表情を見せている。 最近熱心に作っている、長さ20㎝ほどのと…

薪ストーブ前史31 フィスカースX25 vs 巨大玉(直径50㎝)

でかすぎる玉と朽ち果てた玉。どちらを選ぶか、悩んだ末に「でかすぎる玉」をチョイスして、薪場まで運び入れた。いや、運び入れたというより、転がし入れた、というべきかな。重すぎて運べなかったので、車からゴロンと落として、そのままギャートルズの石…

薪ストーブ前史30 でかすぎる玉か、朽ち果てた玉か

例の木材置き場(捨て場?)に、あまりにも大きすぎて手をつけられなかった木がいくつかあった。あまりにもでかい上に表面は長年雨ざらしで放置されたため黒々と変色し、物によっては土がべったりこびりついて取ろうとしてもとれないし、キノコがびっしり生…

薪ストーブ前史29 どんころ用の薪棚

チェーンソーなどで薪作りをすると、半端な長さのものが出たり、薪割り中に節が複雑に絡んでどうしても割れないものが時々出てくる。もちろん楔を駆使したり、チェーンソーで縦切りすれば、全て薪にできるのだが、楔を使うと身体を痛めたりするし、 恐い楔(…

薪ストーブ前史28 薪場の変遷、そして猿からヒトへ

薪を割って積み上げている薪場。 そこに栗を積んだり、桜を積んだり、キノコの生えた黒い薪を積んだり、極太乾燥玉を極小サイズに割ったりしたものをどんどん積んでいった。ブログのトップ画面に写っているのがそこである。 薪が積み上がっている光景を眺め…

薪ストーブ前史27 栗の薪の乾燥、そして移動

栗の玉切りをしたのが去年の11月。長さ40㎝の太割り、中割りをサクサクつくったのだが、なんといってもその重さに驚いたものだ。薪ストーブ前史⑨栗の薪割り - 薪ストーブクロニクル それまで針葉樹ばかり割っていた身には、この重さと手応えの違いに驚き、そ…

薪ストーブ前史26 喫茶店ロング玉を割り終える

正月に知り合いの喫茶店でいただいて、ボチボチ割っていた80㎝のロング玉?半割り?の木材。 2月までに、チェーンソーで全て40㎝以内の長さに切り揃えておいたのだが、そこからなかなか全部を割り終えることができなかった。なんといっても数が多い。そして…

薪ストーブ前史25 薪ドミノ

極太乾燥玉を割りながら、ちょっと遊んでみた。 これはもらってきた玉の中でも最も直径のでかいものだ。心してかかることにした。 とりあえずど真ん中に全力で打ち込む。 実に爽快。気持ちよく割れる薪割りは、本当に精神衛生上よいと思う。 さてその玉をま…

薪ストーブ前史24 極太乾燥玉を割りまくる

極太乾燥玉を運び込んだ。とはいえ、全部ではない。3往復ぐらいしたが、まだあと半分ぐらい残っている。うまく割っていけたら、いつか全部運び込むつもりだが、とりあえず割る。まず割る。 薪割台に玉をセットする。 これは相当割りごたえがありそうだ。早…

薪ストーブ前史23 極太乾燥玉を運ぶ

桜の原木をいただいた工務店の工場には車の荷台まで持ち上げるのも困難なほどの大きさと重さの極太の玉がゴロゴロと転がっていた。樹種は不明だが、ずっしり重い広葉樹だ。 表面はどす黒く色あせ、物によってはいやらしい節や二股があり、しかも非常に長い間…

薪ストーブ前史22 野外薪ストーブの導入

BESSにて野外薪ストーブ体験をしてしばらく、ひたすら手近にある木を薪割りするだけの日々が続いた。しかし次の冬の薪ストーブの導入があまりにも待ちきれなくて、ついに野外薪ストーブを購入してしまった。 それが、この正月のことだ。 それからは、薪場に…

薪ストーブ前史21 BESSの野外薪ストーブ

ログハウスの住宅展示場、BESSを訪問した。冬場は多くのログハウスで薪ストーブが焚かれ、来場者が気軽にストーブを触ることができてありがたい場所なのだ。特に、まだ薪ストーブをまともに扱ったことが一度もない人にはオススメだ。結構好き勝手に自由に触…

薪ストーブ前史⑳けやきは割りにくい?5

さて、さんざんひっぱった「けやきは割りにくい?」シリーズもいよいよ完結編。 35㎝ほどの長さに玉切りしたやや細目のけやきは割れるのか? いきなり綺麗な玉で割れなかったらショックが大きいので、とりあえず厄介そうなY字の玉を選んでフィスカースを降…

薪ストーブ前史⑲けやきは割りにくい?4

もらったケヤキを、なるべく早く割るために、実家の薪場まですみやかに運搬する。 なにしろ薪割りの業界でも有名な性悪の木材としてその名を轟かせているケヤキ。 多くの薪割り人に、薪割り機購入を決断させるその割りにくさとはいったいどんなものなのか。…

薪ストーブ前史⑱けやきは割りにくい?3

もらったケヤキの原木(といっても直径15㎝ぐらいまでの細い木)をアパートに置いてしばらく保管する。 広い土地に置くなら、ほんのささやかな量なのだが、1DKの狭いアパートに置くには充分すぎるくらいの量だ。 玄関に。 北側のベランダに。 反対側にも、文…

薪ストーブ前史⑰けやきは割りにくい?2

公団住宅の木を伐採している業者さんから木を貰った話のつづき。 ↑剪定後のけやき。この木を剪定したおこぼれをいただいた。 木を貰った業者さんに、ふと思いついて、これが何の木か聞いてみた。 「おお、これはケヤキだ」 とのこと。 そのときは、「ふーん…

薪ストーブ前史⑯けやきは割りにくい?1

どこかで伐採したばかりの原木が手に入らないかなー。瑞々しい木を割ってみたいなーなどと贅沢なことを考えていた矢先。 こんなことがあった。 なんと、近所の公団住宅の回りに生えている広葉樹を業者さん数名で伐採している現場に遭遇したのだ。 ↑これは木…

薪ストーブ前史⑮キノコ薪と薪棚の成長

桜の原木をもらったところでも書いたが、実家の新築をお願いしている工務店の社長が薪ストーブユーザーで、日頃から原木集めや薪割りをしているそうだ。 実際、工務店の木の加工場にはきれいな薪がズラッと並んでいる。 よくみるとその中に、屋根で覆われて…

薪ストーブ前史⑭桜の原木をもらう

実家の建て替えをしてくれている工務店の社長がこれまた薪ストーブユーザーで、木工加工場にせっせと材木を運んで薪割りをしていたらしいのだが、大きな桜の木を運んだところで持病の腰痛が悪化して薪割りできないまま、放置していたらしい。 で、ちょうど薪…

薪ストーブ前史⑬カラカラの広葉樹の薪割り

瑞々しさゼロ。 半割りにしたままカラカラに乾燥させられた広葉樹をチェーンソーで40㎝の長さにカットして、割っていく。使用する斧はもちろん、フィスカース社のX25だ。ガンガン割っていく、といいたいところだが、これがなかなか気持ちよく割れてくれない…

薪ストーブ前史⑫結局もらってきた、ロング半割木材

厚かましく、下さいと言ってみたが、どうも仕事が忙しすぎて切ったり割ったりする時間がなかったらしい。 二つ返事でオッケーをいただいた。 その喫茶店でもらった、ちょっと変わった荷姿の原木、というか木。 正確に言うともらった木は半割りばかりではない…

薪ストーブ前史⑪薪長80㎝の半割り?木材

お蕎麦屋さんから針葉樹もらったり、そんなんばっかりで恐縮だが、また別の知り合いの喫茶店に薪ストーブユーザーがいる。 そこでは冬の営業のときに薪ストーブを焚いて温かい店内で珈琲が飲めるのだが、何故かいつまで経っても割られない木が店先に置かれて…

薪ストーブ前史⑩薪を積むのは難しい

庭にはえていた、たった一本の原木から、驚くほど大量の薪を作ることができた。 当然割りたてなので、たっぷり乾燥させなければダメだ。含水率も30%を超えている。 薪棚はまだ環境的に作れない(新築工事中)ので、適当に屋根のある軒下に積むしかない。 で…

薪ストーブ前史⑨栗の薪割り

栗の木は、比較的比重が低めで、火持ちも、ナラやクヌギのようにパワフルではないらしい。しかも、導管と呼ばれる、木が水を通す管が、世界中の樹木の中でも最大級に太いらしく、薪として火にくべたときその導管が破裂して、パチパチとはぜるらしい。はぜる…