薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ料理

薪ストーブデボン紀⑧ 大雪で樫の薪棚が崩壊。切り干し大根を作る。

崩壊したときが、焚き時だろう。 いきなり、なんの話かというと…。 大雪で樫の薪棚が崩れた。 もともと屋根として置いていたトタンが不安定だったので、不思議はないが。 雪の重みで屋根が落ちたとき、薪棚の上半分の薪も運命を共にして崩れてしまったようだ…

薪ストーブデボン紀③ 銀杏と初焚き

銀杏の季節だ。9月末から10月の頭にかけて、近所の神社を散歩すると、独特の匂いで満ち満ちている。 落ちてる落ちてる。大量の銀杏だ。 むせかえるような、あの匂いがこの空間を支配していて、なかなか強烈だ。 最近知ったとこだけど、銀杏の粒にも大きさ…

薪ストーブオルドビス紀⑦ 平家物語と干したエノキダケ。コナラはコナラ。

年が明けてから、しばらくは怒濤の忙しさ。 更新もご無沙汰だった。 ぼんやりしている間にアメリカのボスの首もすげ変わって、その影響で、またトランプの頃とは違った思惑で世の中が回っていくんだろう。 変化に巻き込まれて命の危険に晒される人、利益誘導…

薪ストーブオルドビス紀② 回せ回せ、経済を回せ!キノコの世界。4年目の初焚き。暖かい秋

気がつけばもう師走が手の届くところまで来ている。新しい薪ストーブシーズンが始まったというのに、ブログの更新は完全に凍結されていた。 いやー、毎晩楽しく薪ストーブライフを送ってるんだけどなぁ。 10月9日に初焚きを済ませて、10月は7回焚いた。11月…

薪ストーブカンブリア紀⑦ 天板熱源の有効活用

薪ストーブシーズンが始まって、天板がまた今年も大忙しだ。 これはある夜の天板の様子。毎年のことだが、呆れるくらい、天板フル活用だ。 この状況だと、①一番左に猪肉のジャーキー。 そこから時計回りに②湯豆腐を温めているタジン鍋、③湯沸かしのヤカン、④…

薪ストーブ原生代54 野外ストーブでジャム作り・栗の杭でほだ木スタンド

暑さが少しずつ峠を越えてきた。 夜の寝苦しさがなくなり、空にはトンボが飛び交い、猫たちはくっついて寝るようになった。 しかし昼間の暑さは相変わらずか? お盆休みもあと少し。 全力でリラックスすべし。 その日は朝から野外ストーブに火を入れた。 よ…

薪ストーブ原生代47 野外薪ストーブ革命、そして広葉樹連合軍について

少し前のことになるが、夜でも暖かくなってきたので、庭でプチバーベキューをした。 使うのはオーストラリアの野外薪ストーブ、オージーピッグだ。 少し懐かしいオージーピッグ導入のときのリンクを貼っておこう。 「薪ストーブ前史22 野外薪ストーブの導入 …

薪ストーブ原生代46 樫の薪棚ver2.0~ゴールデンウィークの楽しい労働

ゴールデンウィークも終わる。 今年は例年になく、様々な作業時間がとれたので、薪割りもそれなりに楽しめた。 特に気になっていたのが樫の薪割りだ。 樫薪専用の薪棚を作って置いていったのだが、中途半端な量で中断を余儀なくされていた。 ゴールデンウィ…

薪ストーブ原生代37 薪ストーブベーカリーの奥深さ

薪ストーブ中心のブログなのに、最近、さっぱり薪ストーブネタを書いていない。 ので、久しぶりに薪ストーブのネタをぶっこんでみる。 前から、薪ストーブでパンを焼くことはしていた。 ただ、ピザをした残りの生地でテキトーに焼いただけのものがほとんどで…

薪ストーブ原生代34 天板は大忙し

冬は天板の上が大忙しだ。 お湯を湧かしたり、調理をしたり… 先日は晩ごはんの熱調理を全て薪ストーブに任せた。 天板の上はこんなことになる。 なんと、土鍋が2つも乗っとるじゃないか(笑)。 中身が気になるね。開けてみよう。 はい、オープン! 今日の晩…

薪ストーブ原生代29 ボケ薪ではパワー不足か!?

あっという間に山の上は雪景色だ。 ぼんやりしていたら、本格的な冬が始まっていた。 地面も凍てはじめている そうなってくると、針葉樹薪やボケ薪だけをセコセコ焚いていても、なかなか部屋は暖かくなってくれない。これは不思議なものだ。 同じように炎を…

薪ストーブ原生代28 ヤンソンさんの誘惑

冬に美味しい生クリームが手に入った時だけ作る風物詩料理がある。 スウェーデンの郷土料理、「ヤンソンさんの誘惑」だ。 薪ストーブの炉内で焼き上げて、ポカポカの部屋でお腹いっぱい食べた。 無事に冬を迎えられた幸せを噛みしめている。 どんな料理か、…