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薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ前史⑯けやきは割りにくい?1

薪ストーブ前史

どこかで伐採したばかりの原木が手に入らないかなー。瑞々しい木を割ってみたいなーなどと贅沢なことを考えていた矢先。

こんなことがあった。

 

なんと、近所の公団住宅の回りに生えている広葉樹を業者さん数名で伐採している現場に遭遇したのだ。


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 ↑これは木を持っていって枝だけが残った悲しい現場。

 

車を運転していたので、一度はよだれをたらしながら前を素通りしたのだが、一応ものは試しと声をかけてみた。

 

僕「あのー、伐採した木って廃棄しちゃうんですか?」

業者さん「そうだよ」

僕「その木、持っていったりしてもいいですか?(おそるおそる)」

業者さん「いいよ」

 

あれ、あっさりOKもらったぞ。

しかも、その若くて人の良さそうな業者さんは、太くて薪に良さそうな木ばっかり集めてきて、積み込む車の前にどんどん積み上げてくれている。なんて優しいんだ!

 

これはすごいぞ、と、どんどん木を車に積み込んだ。枝の伐採なので、直径が30㎝も40㎝もあるような太い原木はなかったものの、太いものだと15㎝位あって、しかも切ったばかりなのでずっしり重い素晴らしい広葉樹だ。

 

ハイテンションで積めるだけ積んで、とりあえず、近くにある、せまいアパートに持ち込んだ。ワンルーム同然のアパートの部屋には当然置くスペースはほとんどなく、仕方ないので小さい北側のベランダに運び込んだ。

 

そこでやめておけばいいのだが、まだあるはず、と、原木をゲットした場所に戻ると、まさに業者さんたちが、その木を回収車に積み込もうとしていた!

僕を見て、その業者さんのひとりのおじさんが笑いながら、「早くしないと全部持っていっちまうぞ」と言って、太めの木を置いておいてくれた。

きっと、あの木を持っていった奴はなんだったんだ、と話題になっていたのだろう。みんなニヤニヤしながら僕を見て、一人が「そんなにたくさん木を何に使うんだ?」と聞いてきた。

薪ストーブの燃料にする旨を伝えると、さらに使えそうな太い枝なんかを固めて置いてくれた。

 

2回車に積み込んで、合計何百キロくらいになったんだろう?

とりあえず、北側のベランダに置けない分は狭すぎる玄関に置いておいた。

仕事から帰ってきたらうちの奥さんがビックリするだろうなぁと心配しながら(笑)。

 

それにしても、木を伐採して、回収車に積むまでの時間は一時間もないくらいだ。たまたま通りかからなければ、いかに近所とはいえ、伐採現場に遭遇するのは難しかっただろう。

これはツイているんじゃなかろうか!

 

※2回目の運搬時に、この木が割りにくくて有名なけやきの木だと判明するが、その話はまた明日。