薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ前史50 シーズン最後の試し焚き

6月なのに夜になると寒くなる日が続いた。

子猫たちが風邪を引くといけないので、気温が15℃以下の日はなんやかんやと言い訳しながら、ネスターマーティンs33に火を入れていた。

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ぽかぽかの輻射熱に、白猫のミケリアもご満悦だ。

 

もちろん、本格的なシーズンはまだ経験していない、ずぶのど素人だ。

焚き付けにドキドキ、ストーブの温度をあげるのにドキドキ、薪選びにドキドキ。いい勉強になった。

特に、一回焚くとどれくらい焚き付けが必要なのか、薪はどれくらいのペースで投入されていくのか、部屋の暖まり方はどんなものか、といった、Web上の情報では分からないことを体感することができたのが非常に大きかった。

この経験をふまえて、焚き付けの準備、薪の置場所や導線、などなど初めてのシーズンに向けてすべきことがよりはっきりしてきた。

 

一番意外だったのは、焚き付けが本当にたくさん必要だということ。

薪がいくらあっても足りないことはなんとなく想像がついたが、巡航運転に達するのに時間がかかる(という噂の)ネスターマーティンは、特にこの焚き付けと小割りの薪がたくさん必要だ。

 がんばろう。


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トーブ前にひいた座布団の上で、黒猫のごっすんも爆睡。本当に癒される瞬間だ。

ミケリアとごっすんのためにも、たくさんの薪を用意しよう。寒い季節なんて、あっという間に来てしまうぞ。

薪割りにさらに気合いが入るね。

 

さて、これでシーズン最後の試し焚きは終了。これから夜でも気温の下がらない暑い日が続くみたいだから、次に焚くのは10月か11月になることだろう。