薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブカンブリア紀⑦ 天板熱源の有効活用

薪ストーブシーズンが始まって、天板がまた今年も大忙しだ。

 

これはある夜の天板の様子。
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毎年のことだが、呆れるくらい、天板フル活用だ。

この状況だと、①一番左に猪肉のジャーキー。

そこから時計回りに②湯豆腐を温めているタジン鍋、③湯沸かしのヤカン、④黄色のポットにお茶、⑤そして干し椎茸の虫干し、⑥湯沸かしのヤカン、⑦晩ごはんのスープの温め、そして⑧次の日のビーフシチューの仕込みの鍋。

と、八種類もの鍋やヤカンが所狭しと並んでいる。

 

そんな今年の天板の熱源利用について少し書いてみる。

 

まずは、↑の画像にも登場した、猪肉のジャーキー作り。

 

知り合いの猟師さんから分けてもらった猪肉。

これを切り分けて薪ストーブでジャーキーにする。
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余分な脂を落とすために、網の上に置いて、
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天板に設置。

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一日で少し干し肉っぽくなったきた。
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三日ほど置くと、日持ちのするジャーキーっぽくなった。

完成画像がないのが、なんとも、悲しい。



次にイチゴジャム。
春に我が家の畑で収穫して冷凍保存していた苺。
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全部で1300gほどあった。
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これに砂糖をまぶして、
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天板にGO!
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だんだんトロッとしてきたら
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火を止めて、ペクチンとしてスダチ果汁を加える。
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煮沸したビンに詰めて完成!
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早速次の日の朝食で、食パンに塗って食べてみる。
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当たり前だが、めちゃめちゃ美味しかった。

 

今年もまだまだシーズンはこれから。

 

どんどん天板の熱源を活用していきたい。