薪割り道具
借りている土地にある大きな栗の木が今年も大粒の実をつけた。少し採らせてもらって栗ご飯にしていただいた。 栗は落ちているイガグリを拾う方が楽だけど、まだ若い枝についているイガグリを高枝バサミで落として収穫した方が美味しい。 実も柔らかくて皮も…
お盆休みに玉切り大会。 そして夏が終われば、秋からは薪割り大会。 薪割りは、ストーブシーズンが本格化するまでに終わらせようという魂胆だ。 そこから逆算すると(というほど大袈裟なものでもないが)、8月の初旬に終わらせておかないといけないことがあ…
ここのところ、総集編ばかりでお茶を濁していたが、正月休みも終わり、久しぶりに新ネタの更新である。 とはいえ、この正月も色々と薪活をしていたので、ネタは色々たまっている。 それではいってみよう。 このところ、何トンあるのか分からないくらい、たく…
薪割り斧フィスカースx25とフィスカースハンマー斧について、1年間使ってみた感想。 前回のつづきだ。 今回は広葉樹を実際に割ってみた感想を。 ①広葉樹(乾燥していないもの) 広葉樹にも色々あって一概には言えないかもしれないが、玉切りしたてのものや…
家のまわりに建築廃材がたくさんあるので、片付けの意味も込めて手斧で焚き付けをせっせと作っている。 使う道具はフィスカース社のX7という小振りな斧だ。こういう小振りな手斧をハチェットというらしい。 お風呂で使っていた背の低い椅子に腰掛けて、パカ…
雨が降る日は、外での薪割り作業ができない。そんな日はちょっと時間をかけてチェーンソーの目立てをしてみる。 そもそも父が使っていたバーサイズ30㎝の電動チェーンソーが家にあった。はじめてチェーンソーというものをまじまじと見たわけだが、そんな電動…
はじめて薪割り斧を選ぶとき、色々調べた結果、3択になった記憶がある。 ①グレンスフォッシュ(スウェーデン) ②ヘルコ(ドイツ) ③フィスカース(フィンランド) ざっくり特徴を書くと、まず①②③の順に価格が下がる(笑)。グレンスが一番お高くて2万円前後、…
節などが絡み合い、なかなか割れない玉に出会うとき、最初の頃は楔とハンマーでガンガン割っていた。 しっかり割れてほしいので、いいものを買おうと思ってグレンスフォッシュの薪割り楔を奮発して購入。 フィスカースでは手も足も出ない玉をガンガン割って…
さらにつづきだ。 フィスカースについての不満、三つ目は、 「③だいいち、オレンジと黒という色の組み合わせが斧っぽくない」 というものだ。これについては斧の雛形のようなものが頭の中にあるので仕方がないかもしれないが、フィスカースの斧は非常にきち…
昨日のつづき。 「②斧頭がまるでフライパンのテフロンコーティングのように保護されてるなんて、どうせ長持ちしないに決まってる」 という不満について。フィスカースの斧頭はカーボン鋼という素材でできている。錆びないようにコーティングしてあるようで、…
①柄が木製じゃないなんて邪道だ。②斧頭がまるでフライパンのテフロンコーティングのように保護されてるなんて、どうせ長持ちしないに決まってる。③だいいち、オレンジと黒という色の組み合わせが斧っぽくない。フィンランド製のハイテク斧、フィスカースに対…
93歳で亡くなった祖父の遺品のなかに、錆びた小振りの斧と、叩かれ過ぎて小さく縮んだ楔が数本あった。手斧で小さな薪を作り、魚を焼いたり暖をとったりしていたようだ。 しばらくは、ふーんそんなものを使っていたのかーっといた感じで見ていただけだったが…
お風呂に入りながら、薪ストーブグッズが載ったカタログの斧のページを何度も何度も読み返しているうちに、カタログがだんだんボロボロになってきた。 そして薪割り斧決定。 フィンランド製の斧、フィスカース。 カーボン鋼という謎の素材の斧頭部分と、グラ…
薪割りのためには、斧が必要だ。そんなことは、数多ある薪ストーブブログをいちいち覗くまでもなく、誰にでも分かる常識だろう。 しかし、ではどんな斧をチョイスするかということになると、これは簡単には事が運ばない。なにせ世間には、デザインやタイプや…