梅雨だ。 雨は地方によって降り方がまちまちだが、とにかく毎日じめじめしてる。 洗濯物だって乾かない。 こんなときは薪ストーブをガツンと焚いて室内で洗濯物を干せば、きれいに乾くのだろうけど、まあ、せっかくきれいに掃除した薪ストーブに火を入れるの…
道すがらの紫陽花がきれいだ。 去年剪定しまくった我が家の紫陽花も大輪の花を咲かせている。なんつー生命力!ちょっと分けてほしいくらいだ(笑)。 さて、梅雨入り前に煙突掃除が終わって、ホッと一息の我が家の薪ストーブ。 その名もネスターマーティンs33…
去年煙突掃除をしたのは9月の末のことだった。 お盆休みにしようと思っていたら、大怪我をしてお盆休みを棒に振った。 で、結局台風の襲来でで身体が空いた9月の末まで遅れたというわけだ。 そのときの模様は以下の通り。 もしネスターマーティンをご使用…
6月になった。 しかし今日の話題は5月の出来事についてだ。 5月といえばイチゴが旬。 我が家のジャングルイチゴ畑は、アナーキーな匂いを漂わせつつ、毎日ボウルに一杯の収穫がある。 そのまま食べたり、イチゴミルクにしたり。 残りは冷凍して、ストーブ…
少し前のことになるが、夜でも暖かくなってきたので、庭でプチバーベキューをした。 使うのはオーストラリアの野外薪ストーブ、オージーピッグだ。 少し懐かしいオージーピッグ導入のときのリンクを貼っておこう。 「薪ストーブ前史22 野外薪ストーブの導入 …
ゴールデンウィークも終わる。 今年は例年になく、様々な作業時間がとれたので、薪割りもそれなりに楽しめた。 特に気になっていたのが樫の薪割りだ。 樫薪専用の薪棚を作って置いていったのだが、中途半端な量で中断を余儀なくされていた。 ゴールデンウィ…
なかなか、普通の日常生活で蛭を見ることなんてなかった。 昔、下川祐治という旅行作家が「十二万円で世界を歩く」、という本を出していて、そのなかでインドのラダックを12万円で目指すという超絶に無謀な話が載っていたが、そのなかで、下川さんが蛭に怯み…
2018年―2019年シーズンが終わった。 まだ寒い夜があるかもしれないが、この春はおそらくもう焚くことはないだろう。 いや、焚きたくて仕方がない時もあるけど、こういうことはメリハリが肝心だ。 やがて来る暖かい(そして暑い)季節をたっぷり堪能しつつ、…
電子レンジとテレビを手離す 先日書いたことだが、電気代を削減するために、電子レンジを要る人に譲って、テレビも基本的には観ない、ということが家族会議で決まった。 オフグリッド入門④ 電子レンジとテレビを手離す - 薪ストーブクロニクル 電子レンジは…
全てのものごとには誰かの思惑が隠れている。 テレビにおけるニュースのチョイスやコメント一つとっても、巨大な企業の思惑を無視することはできない。 戦争だって、ほとんど思惑の塊のようなものだ。ただ単にお金儲けの手段に人殺しを利用しているにすぎな…
ムスカリが咲いている。 というか、このブドウのような目立つ花、ムスカリというらしい。知らなかった(笑)。 ここのところ、砂金に取り付かれたガリンペイロのようにコナラ集めに取り付かれていたので、その他の樹種にあまり触手を伸ばしてこなかった(樫は…
薪ストーブの季節が終わろうとしている。 あと少し、焚いたり焚かなかったり、という日々がしばらくは続くはずだ。 しかし、やがては季節が変わり、薪を焚かなくなる。うーん。色々思うことがある。 ちなみに、季節の移り変わりを感じさせる画像を一枚。 こ…
今シーズンは10月の終わりごろに初焚きをした。 薪ストーブ原生代⑯ 馴らし焚き - 薪ストーブクロニクル 薪の消費量を懸念して遅焚きを目指したのだが、11月に足を踏み入れるまで我慢できなかった。 さて、それからというもの、暖冬暖冬と世間が騒ぐなかで…
4月に入ってまもなく、寒波襲来。 雪解けを楽しんでいたはずの山は、またしても真っ白に。 思わぬ雪で、仕事が休みになった。 神の恵みだ。 さて、コナラ病にかかり、まるで取りつかれたようにコナラを集めまくっていたこの数ヶ月。 とはいえ、我が家の周辺…
メーデー、メーデー 焚き付けが底を尽きそうです。 何?元号が変わった? 今はただの2019年だろうが。 それよりも焚き付けだ。 予想外の四月寒波で、薪ストーブにまだ安息の日は来ない。 焚かなくてもいいほど暖かい夜というのは、まだやってきていないので…
ふきのとうの群生地を見つけた。 これで来年からは、ふきのとうに困らない。 何気にテンションが上がる光景だ。 うちの奥さんが犬の散歩中にこんな花も見つけたようだ。 ショウジョウバカマと言うらしい。 さて、太陽熱温水器も雨水タンクも、毎日活躍してく…
季節はもう春。 犬の散歩の途中でつくしを採った。 日中はポカポカ。作業をしていたら、むしろ暑いくらいだ。 しかし夜になるとやっぱり寒い。 だから我が家ではまだ「焚かない夜」はやって来ていない。夜になれば、オートマチックに焚いている。 上の画像で…
嬉しいコナラが再入荷だ。 軽トラに軽く一杯。全てコナラだ。思わず頬が弛む。 もちろん、再入荷といっても購入したわけでわない。 薪を買うかどうかは、それぞれの薪ストーブユーザーの事情で様々だと思うが、僕は一種のゲーム的な感覚で、(なるべく)金を…
薪ストーブ中心のブログなのに、最近、さっぱり薪ストーブネタを書いていない。 ので、久しぶりに薪ストーブのネタをぶっこんでみる。 前から、薪ストーブでパンを焼くことはしていた。 ただ、ピザをした残りの生地でテキトーに焼いただけのものがほとんどで…
オフグリッドシリーズ第三弾は、太陽熱温水器だ。 太陽熱温水器とは、読んで字のごとく、太陽の熱を利用してお湯を作るシステムのことだ。一昔前は、あちこちの家の屋根に朝日ソーラーと書かれた温水器が乗っていたものだが、最近は昔設置されてボロくなった…
引き続き、水のオフグリッドのお話だ。 しかし、そもそも水道に関して、オフグリッドという言葉を使うのは正しいのだろうか。 正確には、オフグリッドの意味するところは「グリッド」がオフであるということ。ではグリッドとは何かというと、電気を供給する…
さて、オフグリッドだ。 先日の記事で自分のオフグリッドに対する考え方を少し長めに書いたところ、北海道からも反響をいただいた。 去年、北海道胆振東部地震で2日間停電を経験したという方からのコメントだった。 そのコメントを昨夜うちの奥さんと読み返…
ブログも3年目。 ようやく薪ストーブと畑以外の大ネタが登場だ。 オフグリッド。 このブログの永遠のテーマだ。 お金だって大事かもしないから、貯金がゼロなんてことはない。 だけど、2000年代の前半にアルゼンチンに滞在しているときに実際に体験したペソ…
2年前、このブログを始めた頃はまだ家に薪ストーブがなくて、それどころか今暮らしている家にさえ住んでいなくて、公団住宅で薪ストーブについての妄想を膨らませていた。しかし近いうちに導入の予定があったので、薪ストーブについてリサーチをしたり、薪…
もうブログを廃業したかと思われた方もおられただろうか(笑)。 久しぶりの更新だ。 夜の薪棚を撮影したり、コナラをガツガツ拾ってきたり、色々薪ストーブネタを集めていたのだが、どうも一つの記事にまとめるほどのものでもない気がして、だらだらしている…
これは我が家の室内薪置き場。 乾燥に次ぐ乾燥の末、ようやくたどり着いた、薪の最終的な身の置場所だ。 ここから先は、もう燃えさかる炉内しか行き場がない。 薪たちの最後の晴れ舞台を前にした、楽屋のようなものだ。 さて、先程の画像をよく見ると、ひと…
冬は天板の上が大忙しだ。 お湯を湧かしたり、調理をしたり… 先日は晩ごはんの熱調理を全て薪ストーブに任せた。 天板の上はこんなことになる。 なんと、土鍋が2つも乗っとるじゃないか(笑)。 中身が気になるね。開けてみよう。 はい、オープン! 今日の晩…
最近、少し柿の木を焚きはじめた。 柿の木は、うちの奥さんの実家に生えていて、邪魔になったので伐って欲しいという依頼があったため、伐採して薪にしたものだ。 以下にその時の記事のリンクを貼っておく。 薪ストーブ始生代⑧柿の木を伐採する - 薪ストーブ…
11月に、倒れていた樫の木の処理を頼まれた。胸高直径30㎝強、根本は40㎝を超えていたので、根切りするときも14インチ(35㎝)のバーでは全然届かなかった。 樫としては、なかなかの大きさのものだそうだ。 さて、その樫を運べる大きさに切って、3日に分け…
大晦日。 平成30年も終わりだ。 来年は元号が変わるらしい。 平成の世は、日本史、世界史、人類史的には態度保留と思考停止の30年だった気がする。 この30年で何か次の世代に希望が持てる前進があっただろうか? 真綿で首を絞められるように、じわじわと絶望…