薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

FISKARS X25偏愛②フィスカースの斧頭と専用砥石について

昨日のつづき。

 
f:id:akagestoves:20170306140327j:image

「②斧頭がまるでフライパンのテフロンコーティングのように保護されてるなんて、どうせ長持ちしないに決まってる」

 

という不満について。フィスカースの斧頭はカーボン鋼という素材でできている。錆びないようにコーティングしてあるようで、扱いはとても楽だ。テフロンのフライパンは、テフロンが剥げるとそこで寿命が来てしまうが、この斧は専用の砥石を使用することで、すぐに切れ味が戻る。うかつに触るとスパッと手を切るくらい鋭利なので注意されたい。

必ずグローブをしながら使用すること。

 

ちなみにこのフィスカース専用砥石だが、格安なうえに、素人でも簡単に研ぐことができるので、何度も研いで長くつかえるというわけだ。

上に②で書いたような不満は、言いがかりだったようだ。

ただし、昨日も書いたように柄の部分につかわれているグラスファイバーというものは一般的に経年劣化すると言われているので、一生物とは言えないかもしれない。

実際にこれからパカパカと薪割りを続けてみて、このフィスカースの斧がどれくらいの耐久性能を持っているのか、確かめていきたい。

 

まあ、ただ、この価格の斧に一生つかえる、という耐久性を望むのは酷というものかも知れない。