薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

甘夏ピールとマーマレードを作る

大量の甘夏をもらったので、奥さんが甘夏ピールとマーマレードを作ってくれた。

 

甘夏ピールは結構手間がかかるみたいで、晴れた日に2~3日外で乾燥させて出来上がりなんだけど、まだ乾燥が少し甘いかな?

その分、しっとりとしてとてもうまい。

ゆくゆくは、チョコレートをかけてチョコピールをつくる予定だ。

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本当はもう少し乾燥させたいけど、夕飯にエボ鯛の開きを焼きたいから、網から撤収させることに。そう、魚焼きグリルの網に並べて乾燥させてるんだね。

ふうむ。

なんとも凄みのある乾燥方法だ(笑)。

ちなみに魚焼きグリルの網は、きちんと洗ってあるのでピールには臭いは全く移っていない。念のため。

 

マーマレードもたっぷり作った。

マーマレード自体を作ることもさることながら、ビンの洗浄、乾燥、消毒が大変だったみたいだ。
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しばらくパンにつけるのに困らないだけの、マーマレードができた。

苦味が抑えられていて、すごくおいしい。

 

最近よく言われるようだけど、ミカンや甘夏などの柑橘類は、その薄皮や外側の分厚い皮と一緒に食べた方がいいみたい。

なぜかというと、柑橘にはたくさんのビタミンCが含まれているけど、ビタミンCは熱や空気にとても弱く、それだけを摂取してもうまく体内に吸収されにくい。だからミカンジュースとかを飲んでも、実はあまりビタミン補給にならなかったりする。

じゃあどうすればいいのか。外の皮や薄皮にはビタミンPと呼ばれるポフェノールがたっぷり入っていて、そのビタミンPの最大の仕事がビタミンCを壊れないように守ること。

だから柑橘の皮と実を一緒に食べると、ビタミンCが壊れることなくきちんと身体に補給されるんだって。

これって結構大事な情報のような気がする。

ミカンをまるごと生で食べるのは難しいけど、薄皮をなるべく剥かずに食べるくらいならできる。

そして、マーマレードとかピールっていうのは、その食べにくいはずの外皮が主役だからね。ビタミンPだってペクチンだって摂取し放題だ。

そのうえ、おいしいんだから、言うことないね。

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 これはもらいものの八朔。