薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

刈り払い機の刃を替える①

5月。

新芽が一気に芽吹き、山は新緑に覆われ、そして畑は雑草に覆い尽くされる。

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ほとんど雑草しか見えない。緑一色。

これが麻雀だったら役満なんだけど(なんのこっちゃ)、まあ農作業においてはそんなめでたいものではない。

 

だから必然的に草刈り機の出番だ。

草刈り機。刈り払い機とも言う。

冬の間は、2軍で調整していた刈り払い機は4月、5月になって雑草の攻勢が一気に高まってくると、にわかにブルペン入りすることになるのだが、ご多分に漏れず、僕も刈り払い機の調整をすることになった。

 

まず、古いオイルを抜いて(シーズンの終わりに抜いておけよ)、新しいオイルを入れてエンジンをかけてみる。

 

ぶるるる

 

おお、エンジンはかかるな。しかし、実際に刈ってみると、エンジン音だけがむなしく鳴り響いて、肝心の雑草は一向に刈れていかない。

それもそのはず、つかっているチップソーが完全に磨耗し切っていて、ほとんど遠心力だけで刈っている状態だからだ。

さて、これは刃を替えなければいけないと言うことだな。

 

ということでホームセンターにやってきた。最寄りのコメリだ。

使っている刈り払い機はRYOBIのEKK2370Lという機種で、Amazonのレビューの評価は最悪なのだが、それでも憎めない愛機として日頃お世話になっている。

その替刃(チップソーという種類の刃を使っている)はどんな種類がいいのか調べてみたのだが、どうやらチェーンソーのソーチェーンのように機種ごとの細かい適合刃などは、なくて、エンジンの排気量が25cc以上か以下かで、大きさが2種類あるだけという、ビギナーフレンドリーな機械だった。

で、我がRYOBIの刈り払い機は22cc程度の小型機種なので、もちろん小さい方の替刃を買って帰った。

 

あとは、この替刃をさくっとつけて、ギュンギュン刈るだけだと思っていたら、お生憎様、大きな問題が待ち受けていた。

<つづく>