薪ストーブ前史37 ネスターマーティンの慣らし焚き
春真っ盛り。
日中の気温は軽く20℃を超えている。
はっきり言って暖房が必要な季節は終わってしまっている。
しかし、設置されたばかりの薪ストーブを前にして、秋まで待つというのはさすがに据え膳食わぬはなんとやら。
とりあえず慣らし焚きをしてみることにした。
新聞紙を下に置いて、建築端材を細かくした焚き付けを積み重ねていって、着火!
おおー、燃えた燃えた。
空気の調節など、少し慣れが必要だと思う。扉も少し開けておいて、空気をどんどん送り込まないと、焚き付けはしにくい。しかし、程なく、ほんのり表面が温まり始めた。
とりあえず新品の鋳物の薪ストーブなので、薪をあまり追加せずに、そのまま自然に鎮火させた。
なにしろ、全然寒くないのだ。これ以上部屋を温める必然性はない。
そんなわけで薪ストーブの本領を発揮する前に終了。
ストーブはしっかり燃えたと思うけれど、心の中は不完全燃焼。
慣らし焚きでは、満足できない!
はやく寒くならないかなー。