薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

引っ越し、始まる

長い間暮らした公団住宅を出て、ついに畑と薪ストーブのある田舎へ引っ越すことになった。

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ここまで、薪ストーブを設置する田舎で薪を割ったり、

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狭いベランダで苗を育てたり、

畑のある暮らし・シーズン1春夏編 カテゴリーの記事一覧 - 薪ストーブクロニクル

あっちこっちを舞台に、町なのか田舎なのかよく分からない書き方をしていたので、ひょっとすると読んでいて混乱されていた方もいたかもしれない。

こいつは、いったいどこに住んでいるんだ?と。

 

要するに、自分の暮らしている1DKの公団住宅で苗を育てながら田舎暮らしを夢見ていたのだが、実家のある田舎で、薪ストーブを設置した家を建て直すことになったので、自分が焚くわけでもないのに、俄然やる気になって薪を割っていたわけだ。

 

そして、いつかはその田舎に引っ越して薪ストーブ暮らしをしたいな、という淡い希望を持ちつつ、blogを書いてきたのだが・・

 

人生とは何があるか分からないものだ。

何故か自分がその薪ストーブのある家に住むことになったのだ。

急転直下した状況を冷静に振り返ることもできないまま、慌ただしく引っ越しが始まった。

 

もうしばらく、2ヶ所掛け持ちで暮らすことになるが、このブログも、一気に自給的暮らしに近づくことになった。

 

ブログ開設2か月目に書いた記事で「いつか週給4日給料60%の生活にシフトして、お金を使わずに楽しく暮らす方向へ舵を切りたい」というような事を書いていた。

 薪割りとともに2ヶ月 - 薪ストーブクロニクル

それが、実現する。

フルタイムで働くのが週に2日。半日勤務が週に2日。これでだいたい、週休4日だ。

 

賃金労働だけに自分の時間を使わずに、さらにはお金をあまり使わずに生きられるという、「第3の道」とも呼べる暮らし方を実践してみたい。

 

こんなこと、世間の常識ではちょっとあり得ないかもしれない。

一体どうなることやら。

 

さあ、引っ越しだ