青ナス(白なす)の収穫
トマトと時を同じくして、あるナスの種を蒔いた。
夏野菜の播種①(トマト、ナス、万願寺) - 薪ストーブクロニクル
それから130日。
ついに青ナスの収穫をする日がやってきた。
そもそも、この青ナスに関しては、うまくいくとは思っていなかった。
ナスの栽培が苦手だということもあり、また、ナスは種から育てるためにはかなり早い時期から準備が必要で、三月末に蒔いたのでは遅いくらいだ、とも聞いていたからである。
しかし、奇跡的にも育っていった。
夏草に覆われ、テントウムシダマシに葉をボロボロにされながら、それでも健気に大きな実をつけたのだ。
なんつう立派な青ナス。
変わった品種とはいえ、ちょっと品揃えの多いスーパーやデパートなんかで買えば100円とか200円とかで買えてしまうかもしれない。
しかし、そんなものが欲しいんじゃない。
お金では買えない喜びが欲しいんだ。
初収穫の嬉しさで、みなぎる充実感を全身に感じながら、採った。
よく見ると二つ目の実がつき始めている。
なんかよくわからないけど、青ナスすごい。
今夜、早速晩ごはんのおかずにしよう。
ちなみに、この日、青ナス以外にも色々収穫することが出来た。
緑色でまだ未熟だが、パプリカ二つと、島村インゲンという豆も、今回初収穫となった。
夏野菜の収穫に忙しくなってきたぞ。