薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ始生代78 薪棚2号機完成

昨日の続きだ。

一応水平をとった基礎まで完成した。

次の日、設計図を引いて、家に再利用できる木材がないか探して、足りない分をホームセンターに買いにいった。
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さあ、柱を立てていこう。

前回(先に完成した1号機)は柱に余っていたラティスを利用したので、割りと簡単に柱が立ったのだが、今回はゼロから立てる。

そこで、補強のため、こんな物を使うことにした。

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柱を立てるときに使えるDIY金具だ。

それで柱を立てて、こんな風になった。
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少し横から見るとこんな感じ。
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あとは屋根を張るだけだ。

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で、いきなり完成(笑)。
屋根を張る過程で、急激に寒くなって雪が降ってきたり、日が暮れてきたり、試練が次々やってきて、写真をとる余裕もなく。

次の日、改めて撮影した。

 

2号機になってどの辺りが改良されたか?

1号機を見た知り合いの大工さんがトタン屋根(浪板)の張り方の間違いを指摘してくれたので、そこを直した。

①トタンは屋根の傾斜に沿って溝を流す。

②釘はトタンの波の山側に打つ。

まあ、日曜大工をされている方なら常識なのだと思うけど、言われるまで間違いに全然気付かなかった。

①に関しては、降った雨が傾斜に沿って溝を流れて排水される。だからそれを考えて屋根の傾斜をつける、というのは、言われてみれば当たり前のことだった。

②については、雨は溝の低い場所を流れるので、その溝の底に釘を打ったら、雨が釘の穴を染みだして、雨漏りがするだろう。だから、釘が打ちにくくても、浪板の山側(盛り上がっている部分)に釘を打つのだそうだ。

これも言われたら当たり前のこと。

 

とりあえず、それだけは改良した。

あとは強度をどう高めるか、だ。

補強をしっかりしよう。