薪ストーブ始生代85 様々などんころ薪を焚く
かつてこんな記事を書いていた。
「薪ストーブ前史29 どんころ用の薪棚 - 薪ストーブクロニクル」
薪作りで半端な部分や割りにくいもの、形のいびつなものなどを「どんころ薪」と言うのだが、そのどんころを保管しておく棚を作って置いているというものだ。
これがうちの奥さんにはすこぶる評判が悪かった(笑)。
小屋にもたれ掛かった状態で置いておくと、小屋の壁も汚れてカビるし、草におおわれて汚なーい。という物言いがついたのだ。
物言いがつくのは相撲の世界だけだと思っていた僕はおおいに面食らいつつも、しかしまあ、それもそうだ、小屋の壁がバッチィくなるのはいただけない、とあっさり納得して、もうこのどんころはドンドン焚くことになった。
で、コンテナや一輪車でせっせと運んでは焚いていく。
うちの薪ストーブ回りには、細長い普通の薪を積み上げる細長い薪ラックと別に、どんころなどの形が悪いものを置いておくラックも常設している。
薪ストーブに近い方の黒いラックがそれだ。
そこに持ってきたどんころを突っ込んでおく。
薪ストーブのすぐ隣なので、置いておくとさらに乾いてきて燃えやすくなる(はずだ)。
どんころは、かなり巨大なものが多いので、なるべく温度ががっちり上がりきった時に放り込む。
あらよっと。
かなり重いので、これでしばらく追加薪をしなくても大丈夫。
おまけ
その他のどんころコレクション。
①ダース・ベイダー?のような巨大でイビツな形のもの。
②T字型の松のドンコロ。
ギリギリ入るスリルを楽しむのが、結構楽しかったりする(笑)。
しかし、ネスターマティンは側面と下は頑丈な鋳物だが、上部だけは割れやすいバーミキュライト製なので、でかすぎて上につっかえるような時は破損しないように注意が必要だ。
そんなこんなで、どんころ。
積むのが難儀で、嫌われる傾向にあるが、大きくても乾燥さえしていれば、問題なく燃える。
まだまだあるのでドンドン焚こう。