薪ストーブ始生代94 杉の林で薪集め、完結。そして薪棚を満タンに
去年の12月中頃に、台風で倒れた杉と桧の倒木処理を依頼されて、他の依頼と3つくらい重なって嬉しい悲鳴をあげていたのだが。
「薪ストーブ始生代70 更に新しい現場。杉と桧の雑木林へ - 薪ストーブクロニクル」
しばらく忙しくて手をつけないでいたら、大雪でさらに手がつけられなくなっていた。
まあ、この記事のタイトルにある杉と桧の雑木林、というのはちょっとおかしな表現なのかもしれない。
雑木林の雑木とは色んな種類の広葉樹、くらいの意味合いが強いみたいだから。
で、調べてみた。
やはり、雑木林とは木材用でも観賞用でもない雑多な種類の広葉樹の林のことだった。
目的があって植林した杉や桧の林は雑木林とは言わないのだ。というわけで、この場で訂正させていただきます。
さて、その杉と桧の林だが、ようやく時間も空いて、さらに気温も上がってきたので、ジャッキを持ち込んで玉切りし、全部運ぶことにした。
杉が3本倒れていたので、かなりの量になるかと思ったが、運んでみると、全然たいした量ではなかった。
ひとつだけ巨大な桧の玉がある。真ん中が白いひときわ大きなものがそれだ。
これは前回切っていた桧の倒木の根っこの部分に切りのこしがあったものを、勿体ないので切り落としてきたものだ。
上の画像の90°傾いた桧の倒木。根っこの部分をもう一回切った。
さてこれを車に積み込む。
軽トラが要るかと思っていたら、余裕で積めた。
ありゃま。
全部針葉樹だし、これじゃ1週間分くらいの薪にしかならないね。
まだまだ来シーズン用の薪集めに精を出さないとだめだな。
ちなみに薪棚ゼロ号機と呼んでいる薪棚。設置した経緯はこちら「薪ストーブ始生代89 薪棚0号機の移築 - 薪ストーブクロニクル」
すぐさま上の林で前々から集めてきた針葉樹を割りまくってとりあえず一杯にし、
さらにその横にも薪棚を拡張し、
まだまだ割りまくって、気がついたらここも一杯になっていた。
この程度(2立米)の薪でも、針葉樹なら1ヶ月ももたないかもしれない。
この場所で針葉樹薪を全部置いてしまおううと思っていたのだが(一部ボケたくぬぎの薪もある)、まだ全部割り終える前にフルになってしまったので、置き場をどんどん増やしていかないと。もう一棟だけ、薪棚を増やそう。