薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ始生代95 茶畑山で薪仕事。ようやく薪割りに集中できる環境が整った

去年の10月に襲来した、遅れてきた台風によって、僕の住む村は第2室戸台風以来の大きな被害をこうむった。薪ストーブ始生代・総集編④「茶畑山に入る」 - 薪ストーブクロニクル

 

村の周辺の針葉樹林、雑木林、その他、かなりの数の木々が倒れたり傾いたりした。

 

隣に住むおっちゃんの持っている山(茶畑山)でもくぬぎを中心にたくさんの木が倒れて、その伐採を手伝ったりしていた。薪ストーブ始生代・総集編⑥「茶畑山に引きこもる」 - 薪ストーブクロニクル

 

そうしたら、倒れたくぬぎを貰えることになって、さらに、そのおっちゃんの作業場を薪場として使わせてもらえることになった。薪ストーブ始生代61 第二薪場に集まるくぬぎの玉 - 薪ストーブクロニクル

 

別の場所に保管していたくぬぎの玉や、色んな所で集めてきた雑木も持ち込んで、そろそろ薪場の整理をしてしまおう、ということになった。
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借りた軽トラで薪場にくぬぎを運び込む。

 

小屋の横にも二列になって様々な木を置いている。はっきりいって作業スペースが手狭になってきた。
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細めの枝なども積んでいる。

まずは、玉切りの馬を使ってこれらの枝類を切り揃えてしまうことにした。

 

チェーンソーでひたすらゴンタ切りを繰り返す。

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ゴンタ切りした腕薪が下に溜まっていって、馬に置いた枝を切っていると、下の切り終えた枝まで一緒に二度切りしてしまう。もはやどこまでが切りたい枝なのか、わからなくなってくる(笑)。

※危険なので真似しないようにしましょう。

 

そうして切りそろえた枝を風通しの良さそうな小屋の中に積んでおく。
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 まあ、それでも乾くまでにはかなりの時間がかかるだろう。これを焚くのは東京オリンピックのあとぐらいか?

 

さて、先ほどまで枝で溢れかえっていた薪場の作業スペースが、かなりすっきりした。
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 これなら楽しく薪割りをして気楽に積んでいける。

そもそも、薪場を借りることになったのも、休みの日にふらっと薪場にやってきて音楽でも聴きながらのんびり薪割りを楽しもうという魂胆があったからだ。疲れたら野外薪ストーブでお湯をわかしてコーヒーをのみ、気の向くままに薪を割って、時々遠くの景色に目を向ける。憧れている、牧歌的な暮らしだ。

 

後日ここに単管パイプをつかって簡易の薪棚を作る予定。その単管パイプも、昔隣にすむおっちゃんが使っていたものだ。

色んなものを使わせてくれる隣のおっちゃんには、本当に感謝だ。草刈りや茶畑の管理など、できることは可能な限り手伝っていこう。そうすればウィンウィンの良い関係が築けるはずだ。

 

 

作業の途中、倒れて放置されていた杉の木があったので、撤去しがてら貰ってきた(許可はとった)。

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これも来年用の薪になるだろう。

これは自宅に運び込むことにして、帰って早速全部割った。