薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ始生代101 新しい現場(六本木ヒルズ)で細めの原木や枝を運ぶ。

長かった雨もあがり、気温は20℃くらいまでぐんぐん上がり、すっかり春が来た。

外での作業も汗ばむほどだ。

 

さて、そんな春の陽気の中、新しい現場だ。

田んぼに倒れた細いくぬぎや杉の木をばらして、持ち帰ってほしい、という依頼。

少し前にひとりでチェーンソーや枝切りハサミを使って持ち運べるサイズまではバラしておいた。

 

今日は奥さんと二人での作業だ。
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こうしてみると、たいした量でもなさそうか。

とにかく、これを道路に停めている軽トラの荷台まで運ぶのが今回のミッション。

薪運びフィットネスだ。前向きに考えるなら、足場が悪いので体幹が鍛えられる。

 

ちなみに今回はまだ無理だったが、画像に写っている、何本も並んでるくぬぎの立木も、伐採して薪にしていいよ、と言われている。

数えてみたら六本あった。なのでこの場所は「六本木ヒルズ」と名付けることにした。

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細い枝だろうと、もちろん燃料になるのでありがたくいただく。

積まれた下の方にはそれなりに太くて重いものも割りとたくさんある。

 

さて、量はたいしたこともないのだが、今回のミッションが厳しいのは、運ぶ距離がそれなりに長く、しかも軽トラの停めてある道路までの最後の道のりがかなりの傾斜になっていることだ。

前向きに考えるなら、距離が長い分だけ持久力が鍛えられる。

 

このような森を抜けて運び出す。
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かなり極太の針葉樹が立ち並び、その脇には10月23日の猛烈な台風でなぎ倒された木々がそのままに放置されている。
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こっちには御神木らしき大木も。
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これらの倒木は、持ち出しの許可をもらっていないので、手をつけずに、横目に通りすぎる。

 

軽トラと現場をいったい何往復しただろうか。

前向きに考えるなら、往復すれば、それだけカロリーを消費できる。

 

ようやく全部運び終えた。
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こうして見てみると、それなりの量があるなぁ。

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表面は杉の細枝ばっかりだが、下の方にはくぬぎが置かれている。

 

やはり軽トラは運搬が楽だ。

実に気楽に運び出せる。

 

最近、知り合いの方から、軽トラを譲ってもらえるという話が急浮上した。

どうなるかはまだ未定だが、薪運びと切っても切れない関係にある、軽トラについてもまた機会をみつけて書きたいと思っている。

 

まあ、それはともかく、また軽トラ一杯分の木が手に入った。

ぼちぼち玉切りしたり、細かくしたりしていこう。