薪ストーブ始生代105 崩れた薪棚を修復
ついこの間の記事で書いたばかりだが、春の嵐で薪が崩れた。単管パイプで作成した薪棚に積んでいたものだ。
派手に崩れたのだが、幸い屋根のある方に全部崩れたので雨ざらしになることはなかった。
しかし突風くらいで崩れていては、台風シーズンを乗り切れるわけがない。つまり、積み方に難があったということだろう。
積み方を変えてみよう。井桁に積むのも、まだ技術が不完全だとの自覚がある。
田舎道を車で走っていると、実に見事に井桁に積んでいる薪棚をよく見かけるが、あのような隙のない薪棚を作るコツはどのようなものだろうか。
まあ、実践あるのみ、だ。
というわけで、ある晴れた休日、再び茶畑山にやってきた。
とりあえず、崩れた薪をすべてどけて、今度は2列にして並べてみた。
上まで一気に積み上げると崩れやすくなってしまったので、今度は2列で所々お互いに支えあって崩れにくくしてみた。
そのまま、薪割りを続けて、さらに積んでいく。
正面から見るとこんな感じだ。
分かりにくいかもしれないが、真ん中に風穴を開けてみた。
乾燥が早くなる、とのもっぱらの噂だが、さて、どれくらいの穴を開けたらいいのか、どれくらいの大きさがいいのか、強度はどうなるのか?
全然わからない。
とにかく、何事もやってみて、実際に様子を見てみよう。
この日はここまで積んで終了。
まだまだ割るべきくぬぎの玉がたくさんあるので、この単管パイプの薪棚に四列並べて積み上げる予定だ。
真夏日になった地域もあったこの日。
恐ろしく暑かったので、昼ごはんにタイ風ラーメンを食べた。
そのままだとあまりにもジャンキーなので、畑から育ち始めた間引き野菜を収穫してきて、
適当に切ってラーメンに乗せて食べた。
間引き野菜は、春と秋のつなぎ野菜として最適だ。収穫したては、生でもうまい。
ちなみに、紫色の大根の間引き菜のような野菜は日野菜である。
美味しい日野菜漬けが食べたい。