春から夏へ~2018年の畑仕事が本格化してきた
今年の春野菜がほぼ終わり、そろそろ夏野菜へと移行する時期になってきた。
今の時期の作業がきちんとできていると、夏に多くの収穫が望めるのだが、なかなかうまくできない。
まあ、それでもずぼらなりに作業を進めているので、6月に入った今現在の畑の様子を紹介することにする。
里芋
今年の里芋は食糧庫に置いておいた食用の物がいい感じで芽を出し始めたので、ポットでキチンと苗作りした。
そして5月の半ばに定植。ここまで育ってきた。土を寄せたりする作業は必要だが、基本的にこのまま見守るつもりだ。
トウモロコシ
トウモロコシは信頼のできる苗屋さんで苗を購入。一気にたくさん出来ても仕方がないので、今年も少しだけ(五つ)。はじめはひょろひょろだったが、すくすく成長。いまのところ心配無さそうだ。
モロヘイヤ、ツルムラサキ
今年もネバネバの夏の葉物野菜を植えた。去年同様、三種類植えたかったのだが、どうしてもお店に空芯菜が見つからず、仕方なくモロヘイヤとツルムラサキだけ植えることにした。たくさん採れたら、茹でて冷凍しておけばいいので、どんどん育ってほしい。
つい先日、去年冷凍保存していた、備蓄のツルムラサキやモロヘイヤを全て消費し終えた。
キュウリ
写真向かって右の2本(大きいもの)が、普通のサイズのキュウリだ。苗で購入。これはぬか漬けにしたいので、早く育ってほしい。
向かって左側、小さくてまだ分かりづらいが、ピクルスにできるような小さいキュウリを植えた。これは去年育てて種採りをしたものだ。一応うまく芽を出しているので、このまま順調に育つことを祈っている。
パクチー
パクチーは、毎年勝手に生えてくる。こぼれ種だ。東南アジアの料理もよく作るので、パクチーが庭に勝手に生えてくる環境はありがたい。それにしてもなんつー生命力。
トマト、ゴーヤ
トマトとゴーヤも苗で買って植えた。桃太郎と島サンゴという品種だ。ちょっと時期が遅れて安売りされていた苗なので(笑)、うまく育つかどうかはわからない。
桃太郎は、種でも育てている。はっきり言って温度不足でまだあまり成長していない。食べられる日が来るのだろうか?
青ナス
種から育てている青ナスは最近の暖かさで、意外にもすくすく育ってきた。
去年の夏からかなり鳴り物入りでブログにも書いてきた。
青ナスの歴史~今までの歩み&ついに種取り完了 - 薪ストーブクロニクル
たったひとつの種採り用の実から採った種がすくすく育ち、頑張ってくれている。今年も絶品トロトロの青ナスの蒸し焼きが食べられるだろうか。
玉ねぎ
収穫のときを迎えている野菜もある。まずはこの玉ねぎ。冬の間、全く育たず、もう消え去ったものと思われていた玉ねぎだが、雑草の間からその膨らみをのぞかせてくれている。あまり大きくはないが、瑞々しくて美味しい。
ジャガイモ
今年植えたジャガイモは、インカのめざめとアンデスレッド。つまりペルー縛りだ(笑)。そういえば、もうすぐサッカーのワールドカップが開幕になるが、日本はもちろん応援するとして、僕としては俄然ペルー代表を応援している。
しかし、そのジャガイモ。なぜかインカのめざめだけがみるみるうちに虫に喰われて丸裸になってしまった。恐ろしくなって収穫してみると、ちゃんと芋になってた。
あまり大きくないが、それはインカのめざめの特徴でもある。
すぐに素揚げにして食べたら、始めは「うん?」というぼんやりした味だったが、次第に箸が止まらなくなってきた。
インカのめざめ、慈味深くてうまい。ビールも進んだ。
アンデスレッドはまだ時期尚早。なぜか虫にも襲われないので、しばらく様子を見る。
さて、こんな感じで春から夏への畑の様子を見てきた。
恐怖なのは、最近家の畑にカラスと猿が出るようになったことだ。これは昨今なかったことなので、食害で全滅、というオチもあるかもしれない。心しておこう。