薪ストーブ原生代29 ボケ薪ではパワー不足か!?
あっという間に山の上は雪景色だ。
ぼんやりしていたら、本格的な冬が始まっていた。
地面も凍てはじめている
そうなってくると、針葉樹薪やボケ薪だけをセコセコ焚いていても、なかなか部屋は暖かくなってくれない。これは不思議なものだ。
同じように炎をあげているように見えるのに、やはりしっかりした雑木の薪の方がしつかり暖かい。
針葉樹だけでも、冬は越せるけど、本当に暖かく過ごしたかったら、やっぱりしかるべき量の良き雑木の薪が不可欠なようだ。
うちの子も、部屋が満足な暖かさではないと感じたのか、布団に潜り込んで寝ていた。
玄関から一番近い薪棚にも、ボケ薪だけでなく、少ししっかりした雑木の薪を並べた。
ついでに収穫が終わった里芋やたくあん用の大根も干してみた。
上の里芋は、寒さが厳しくなる直前に収穫が完了した。
ギリギリセーフというところだ。芋煮でもしようかしら。
ちょっとまとまりがない記事になりそうだけど、畑ネタをもうひとつ。
最近の畑の収穫物だ。
昨晩は自家野菜を中心にした八宝菜を作った。あと、薪ストーブの天板でプリンも作った。
最近の晩ごはん作りの時に、薪ストーブがオフグリッドなアイテムだなぁとつくづく思ったのは、冷めたご飯を土鍋で蒸して温めたり、味噌汁を作ったり、メインは蒸し野菜にしたり、と、ガスや電子レンジを全く使わずに晩ごはんの用意ができたときだ。
あらためて、その頼もしさに嬉しくなったものだ。
さて、本格的な冬が来てしまったので、毎晩フルパワーで焚いて、部屋をばっちり暖め続けよう。
春が来るまで。