薪ストーブ原生代35 直径20㎝の半割り?そんなのが入るか?
これは我が家の室内薪置き場。
乾燥に次ぐ乾燥の末、ようやくたどり着いた、薪の最終的な身の置場所だ。
ここから先は、もう燃えさかる炉内しか行き場がない。
薪たちの最後の晴れ舞台を前にした、楽屋のようなものだ。
さて、先程の画像をよく見ると、ひとりだけ縮尺がおかしいんでないの?というような半割りの薪がある。
これだ。
おいおい、いくら乾燥してるかしらないけど、こいつはちと、でかすぎるんでないかい。
しかし今夜は、このブツを薪ストーブにぶちこもうっていう趣向だ。
直径は20㎝。
完全に手のひら大のそのブツだが、実は見かけ倒しだったりする。
でかいのは頭だけなのだ。
まあそれでもなかなかでかい。
一歳半の猫と比べても遜色ないそのでかさ。
充分に温まった炉内を準備して、
ぶちこむ!
いやー黒々とした龍が炎の中を駆け巡っているかのようですな。
圧倒的な迫力じゃ。
全体に火が回り、薪ストーブは何事もなかったかのように、部屋を温めるのでした。
そしてたった一本薪を取っただけで、薪棚の嵩が一気に減ってしまったのでした。
びふぉー
あふた