ご無沙汰にも程がある
どうも。
薪ストーブクロニクル、年代記管理人です。
前回の記事を確認したら、なんと11月だった。
良いお年を、兼あけましておめでとう、兼寒中お見舞い申し上げます、だ。
別に暖冬に嫌気がさしてブログを放り出していたわけではない。
ただ、使用しているスマートフォンが壊れて、中古を探しに行ったら「お客様のお使いのSIMカードに合うスマートフォンはこちらしかありません」と言われて、出てきたのが、素敵に古いちょっとゴツゴツした形の前世代型スマホだった。いまどき中古とは言え、お値段3千円なりだ。
まあ安くてありがたいし、不都合はないだろうと思ってそれを使い出したら、電話とメールと簡単な検索ぐらいしかできなかった。LINEもできないし、このはてなブログのアプリも使えない。ようするに古い機種を使えないようにして、新しく購入させようという社会全体の見えない圧力がここにもあるわけだ。
やれやれ。しかし、このほとんどガラケーの役割しか果たさないスマートフォン、使い出してみるとなかなか快適だった。情報なんて今どきないに越したことはないし、本当に必要な連絡はLINEがなくたってできる。
そして、自由に使える時間が少し増えて、薪割りや趣味やおせち作りや、そんな日常を大いに楽しむことができた年末年始だった。
その快適さにかまけて、その前世代的な環境を一切整えないまま時間だけが過ぎ、気がついたら誕生日を迎えて不惑の年になっていた。
おいおい、四十歳か。
子供の頃の感覚なら、完全におっさんド真ん中だ。いや、実際おっさんなんだけと、人類があまりにも老化して死に体になっているので、自分が老けているように感じない気がする。
本当に、地球環境も世界経済も国際政治もヨボヨボの瀕死というしかない。老体に不摂生が祟って身体中あちこちに悪性の腫瘍ができているような、そんなイメージだ。
細胞は周りに引きずられて癌化していくんだろうけど、一個の細胞として、なんとか正常の行動をしていこうと思う。
ええと、おっさんの話をしていたのに、いちいち話が壮大になってしまっているぞ。おっさんの悪い癖だ。
さて、そんなわけで、ブログも長々と放り出していたが、さすがにこのまま冬が終わるのは忍びなく、またぼちぼち更新して行こうと思う。
なにより、薪ストーブブログ仲間で薪ブログさんというのがいるだけど、そのブログの中でバーミキュライトが崩れ落ちてる記事を見て、新年早々衝撃を受けた。沢尻エリカ逮捕の数十倍の衝撃だ。こんなショッキングな記事は到底書けないけど、ああ自分も書かないといかんな、と思ったりしたのだ。
https://firewoodblog.hatenablog.com/entry/2020/01/08/022514
さて。
薪ストーブ?
暖冬だろうが毎日焚くさ。
我が家の薪ストーブは、暖房だけしていたらいいわけじゃないからね。
調理、給湯、照明。
少なくともこの暖房以外にもこの3つの仕事は常にしてもらっている。
今朝は熾がしっかり残っていたので、朝から炎を眺めている。
炎を眺めつつ、久しぶりのブログを書いているわけだ
音楽はミルトジャクソン。
ホレスシルバーを含むトリオと吹き込んだカルテットのしっとりした演奏が朝にぴったりだ。
というわけで、薪ストーブの事はほとんど書いてないけど、またブログ再開だ。
誇大妄想と嫌味たっぷりの薪ストーブブログ。さらにそこにおっさん的要素が濃厚に加味された「ニュー薪ストーブクロニクル」を、誰が読むのか知らんけどこれからもよろしくです。