薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ原生代50 梅雨と薪ストーブ~梅仕事2019~夏野菜も採れ出した

梅雨だ。

雨は地方によって降り方がまちまちだが、とにかく毎日じめじめしてる。

洗濯物だって乾かない。

 

こんなときは薪ストーブをガツンと焚いて室内で洗濯物を干せば、きれいに乾くのだろうけど、まあ、せっかくきれいに掃除した薪ストーブに火を入れるのもなんとなくためらわれる。

なぜなら、この夏の間、きれいな姿を毎日眺めて、来るべき冬を思い描きながらニヤニヤするためにわざわざ掃除したのだから。暑さを乗り切るためにも、是が非でも、薪ストーブちゃんにはきれいなままでいてほしい。

そういう助平な考え方をしているので、梅雨の湿度をやり過ごすために焚いたりはできない。

しかもまあ、暑いしね(笑)。f:id:akagestoves:20190707121915j:image

そんなわけで、薪ストーブも焚かず、さりとて薪をガンガン割りまくっているわけでもないので薪棚が大きく様変わりしているわけでもなく、細々と桜などを割っているだけだ。

 

全く特筆すべき事項なし。

 

というわけで、梅雨の季節の日日の活動を書いてお茶を濁すことにする。

 

梅仕事

なんといっても梅雨は梅仕事の季節だ。

 

6月から7月にかけて、梅雨の間にする梅仕事は色々ある。

まず、この冬に飲み干した梅酒を再び仕込む。
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今年はブランデー梅酒だけ作ることにした。
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氷砂糖と南高梅をいれた容器におしげもなくドバドバーっとブランデーを注ぐ。

梅酒はそれだけ。

成分が出切ったら、梅の実を取り出すだけだ。

 

さて次に、うちの奥さん用に梅シロップを作ろう。

凍らせた梅と氷砂糖を互い違いに重ねて、置いておく。
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あとはエキスが出るまで待つのみだ。

 

梅干しも、在庫が減ってきたので少し仕込んでおこう。
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南高梅を約1500g。
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それと、去年仕込んで美味しかったベトナムのカンホアの塩。

 

これで今年も梅干しを作ろうと思う。

 

ずらっと並べた梅仕事の成果。
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左は氷砂糖がうまくとけ始めた梅シロップ。

真ん中は、ザラメで仕込んだ梅シロップ。

右は塩漬け中の梅干しだ。

 

そして時は流れて・・。

 

6月に仕込んで、今は7月。だんだん仕上がってきたぞ。

 

まず梅干しはしっかり梅酢があがってきている。
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あとは紫蘇漬けを待つばかり。

 

ザラメで仕込んだ梅シロップも、いい感じになってきた。

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氷砂糖で仕込んだ梅シロップの方は、エキスの色も白い。いかにも美味しそう。f:id:akagestoves:20190707123051j:image

 

梅仕事は今年も順調だ。

 

畑のこと

そして畑では夏の便りが届き始めている。

まず、きゅうりが採れ出したので、ぬか床を作り始めた。
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ちょっとぬか床で遊ぶ(笑)。
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これは捨て漬けをしている途中でちょっとオブジェを作成してみた。

 

玉ねぎも順調に育ったので、農機具小屋に吊るした。
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ニンニクもばっちり大きく育った。
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そうこうしているうちに、他の夏野菜も少しずつ採れ出してきた
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じゃがいもも、えいやーっと掘ってみたら、去年よりずっとうまく育っていて、ホッと一安心。
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新ジャガはさっそく蒸してじゃがバターにして、食べた。
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畑は、草ボーボー。

このブログをアップしたら、作業着を着て、おもむろに畑に繰り出す予定だ。

 

薪ストーブネタ、全然ないね。

またなんか絞り出せるように頑張ります(笑)

薪ストーブ原生代49 ネスターマーティンをリフレッシュ

道すがらの紫陽花がきれいだ。

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去年剪定しまくった我が家の紫陽花も大輪の花を咲かせている。
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なんつー生命力!ちょっと分けてほしいくらいだ(笑)。

 

さて、梅雨入り前に煙突掃除が終わって、ホッと一息の我が家の薪ストーブ。

 

その名もネスターマーティンs33。
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今年の煙突掃除が終わった状態はこんな感じ。

 

煙突内はきれいになった。

 

しかーし、薪ストーブ本体は1シーズン分の汚れに覆われ、全体的に薄汚れたフィーリングを醸し出している。

 

天板もばっちい。なんせ、いっぱい調理したからねー。
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アンダイアンを外した炉内もそれなりにばっちい。
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まあ、ひと冬越した薪ストーブなんてこんなものだろう。

それより、そのままの状態で湿度の高い梅雨時期を越すのはあんまり良くないみたいなので、薪ストーブ本体も掃除することにした。

 

まず、炉内に溜まっている灰を全て取り除く。
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灰受け皿が満タンになってしもうてるわ。

 

・・・・。


さて、そして灰を取り除いた炉内にCRCを噴射して、錆を抑える。
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ガラスもきれいにする。
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ガラスクリーナーなどという高価なものは、(欲しいけど)ないので、灰をつけて濡らした雑巾で耐熱ガラスを磨く。

 

外してきれいにしたアンダイアンもセットする。
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あとは外側を安物の植物油で拭く。

今回は米油を使用。米油が薪ストーブの鋳物に良いのかどうかは不明だ(笑)。
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とにかく、きれいになったぞ。

 

天板もこの通り。
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新品同様にきれいになった。
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これで、夏の間、使い道のない薪ストーブにチラッと目がいっても、にこやかに過ごせるだろう。なにせ、夏の間は鉄のオブジェ(インテリア?)でしかないわけだから。

 

さて、すこしおまけだ。
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今現在の薪棚1,2,3号機。

割るべき玉はあと少し。右側(3号機)に空いた空間に詰め込んだらオフシーズンの薪割りは終了だ。

 

真夏の薪割りはつらいので、それまでになんとか終わらせたい。

 


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上の写真にあるように野ざらしにされていた玉たち。雨に打たれて不憫に感じていたコナラとくぬぎに関しては全て割り終えた。

 

やはり特Aランクの樹種に関しては、ついつい先に手が出る。杉や桧はどうしても後回しだ(笑)。

 

とはいえコナラは結構玉切りしてから日が経っているので、弱冠割りにくくなっていた。

くぬぎは同じくらい放っておいても割りやすかった。

同系統のコナラとくぬぎでも、玉切りしてからの放置時間によって割りやすさが変わってくるのはおもしろい。

玉切りしたてなら、どちらもスパスパ割れるのに。

 

ではまた次回。

薪ストーブ原生代48 梅雨入りとともに煙突掃除

去年煙突掃除をしたのは9月の末のことだった。

お盆休みにしようと思っていたら、大怪我をしてお盆休みを棒に振った。

で、結局台風の襲来でで身体が空いた9月の末まで遅れたというわけだ。

そのときの模様は以下の通り。

もしネスターマーティンをご使用で、自分で煙突掃除をしようと思う方には少しは参考になるかもしれない。

薪ストーブ原生代⑧ ようやく終了、ネスターマーティンの煙突掃除 - 薪ストーブクロニクル

 

しかし、その後色んなことを見聞きするにつけ、煙突掃除はやはり梅雨入り前の方がいいという結論に至った。

灰や煤を溜め込んだまま、じめじめした梅雨の時期を過ごすのは、やはり薪ストーブにとって良くないことであるようだ。

 

実際、去年薪ストーブの掃除をしたときも、灰が湿度とあいまって、薪ストーブにダメージを与えていることを実感したので、今年は早めに煙突掃除をしようと考えていたのだ。

 

そして、日本列島が次々と梅雨入りしていた6月7日。ついに煙突掃除に着手できた。

これは、セーフなのかアウトなのか。

 

まあ、深く考えないようにしよう。

 

まずは薪ストーブの上下左右のホコリを除去。
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そして薪ストーブの炉台周辺を新聞紙で養生。

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これで準備は完璧。

 

詳しい掃除の仕方は冒頭にリンクを貼った去年の記事を見てもらうとして、来年の備忘録的に、極私的に気になったことや忘れてはいけないことを書いておく。

はっきり言って読んでもつまらないと思うけど、悪しからず。

 

まず、煙突のはずし方から。f:id:akagestoves:20190607153449j:image

順番としては、下の煙突のネジ2つをプラスドライバーではずして、次に真ん中にある可動式の煙突のネジ1つをはずす。そして可動式煙突を上にグイッと上げる。次に真ん中の煙突と下の煙突をひねって切り離して、下の煙突だけをはずす。
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この順番をなんとなく忘れていたので、覚えておきたい。


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これで、煙突掃除が可能に。

ロッドを突っ込みつつ連結していって、一番上に当たるまでぐりぐり右回しであげていく。

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切り離した下の煙突もきれいにする。
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出てきた煤がこれ。
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サラサラだが、ちょっと塊の煤もあった。まだまだ修行が足りんのだろう。

さて、今年の煤の重さだ。

一体何グラムだろうか。

去年は91gだった。

 

今年は・・・。

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77g!

昨年比15%の削減に成功した。

まあ、焚いた薪の量も違うので単純に比較できないが、とりあえず減っていてホッとした。

 

さて、あとは煙突をはめて元通りにしたら終わりだ。

最後にはめるネジの位置が分かりにくかったので、やっぱりちゃんとチョークでチェックするのは大事だった。f:id:akagestoves:20190607154612j:image

これは下の煙突。これと、真ん中の可動式煙突をネジ穴を合わせてドッキングさせるのだ。
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これで、元通り。

 

来シーズンにむけて、大きな仕事が終わった。

あとは薪ストーブ本体を掃除するだけだ。

 

一年に一度の煙突掃除。

すっかり忘れていることだらけ。

やはり備忘録は重要だった。

オフグリッド入門⑥ 節電強化月間と再エネ賦課金

6月になった。

しかし今日の話題は5月の出来事についてだ。

 

5月といえばイチゴが旬。

 

我が家のジャングルイチゴ畑は、アナーキーな匂いを漂わせつつ、毎日ボウルに一杯の収穫がある。
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そのまま食べたり、イチゴミルクにしたり。

残りは冷凍して、ストーブシーズンにジャムにする予定だ。

 

さて、四月半ばから五月半ばまで、電気代の請求のスパンからいくと5月分の電気代についての報告だ。

 

その前に、簡単にここまでの流れを振り返っておこう。簡単に振り返れるか、自信がないが(笑)。

 

まずオフグリッド的な暮らしを始めるにあたり、暖房を全て薪でおこなう「暖房のオフグリッド」がはじめに成し遂げられた。というか、これは今後も連綿と続く薪作りが前提なのだけど...。

で、次に太陽熱温水器と雨水タンクを設置した。

これは不完全ながら「給湯のオフグリッド」と「水道のオフグリッド」を達成し、日々楽しくお湯や水を活用している。

晴れたらプロパンガス不使用で熱々の風呂に入れるし、雨が降ったら洗濯に必要な水は確保できる。

また、雨水のタンク(1250㍑)や温水器(200㍑)は、たとえ断水しても一応水源が確保できるという、安心感にも繋がるので、その点もありがたい。

 

さて、調理用のガスは、普段はプロパンガスに頼っている。

冬なら薪ストーブの天板が調理用の熱源として大活躍なのだが、幸か不幸かいまは暖かい季節なので、焚けない。

もちろん、ガスが使えないような災害時は野外薪ストーブでいくらでも煮炊きができるので、不安はないが、普段からオフグリッド化できているわけではない。

これは「おくどさん」でも導入するしかないか。

 

まあ、それはさておき、身の回りのライフラインが着々とオフグリッド化への道を歩んでいる中、最も重要で、もっとも当たり前に使ってしまっている「電気のオフグリッド」の問題にぶち当たるわけだ。

「オフグリッド」という言葉からして、送電線(グリッド)から切り離す(オフ)というのがもともとの意味なわけで、電気こそがオフグリッド生活の本丸とも言える。

 

で、オフグリッドを完全に実現するために重要な課題は、もともとの生活で使用する電気量を減らすこと、つまり(当たり前すぎる話だが)節電だ。

 

一体かつての自分は、1ヶ月に何キロワットの電気を使っていて、一日あたりどれくらいなのか、意識したことがあっただろうか?

電気代すら、何の疑問も持たずに送られてきた請求額を支払っていただけだ。

 

しかし、電気をオフグリッドしようとなると、日々の電気量を管理する必要がある。

なにせ、発電量にも蓄電量にも限りがあり、湯水のように電気をしようしていては、オフグリッド化は難しくなるからだ。

もちろん、お金がいくらでもあれば、大量のソーラーパネルを並べて、いくつものバッテリーを配備して、電気も使い放題、となるわけだが、それでは面白くない。

というか、お金で解決できるのが、いちばん頼りにならない方法だと思う。

経済が破綻してお金が紙切れになったとき、もうその方法はあてにならないからだ。

お金以外の方法で(つまり自分の知力体力、知識や技能で)解決しようとする発想を日頃から持ち続けていたいと思うわけだ。

さて、そうなると生活をもう一度見直して節電してみようということになり、3月に電子レンジを知人に譲り、テレビを観ない生活を始めた。

しかし、まだまだ徹底できなかったので、四月の電気代は1345円だった。使用した電気量は55kw。

この家に暮らし始めてから一番少ない数字を叩き出したが、まだ不満だった。

冷蔵庫も洗濯機も普通に使用して、なんとか電気代1000円を切れないか。

 

よし、5月は節電強化月間にしよう。

 

と、ここまで前回までのあらすじを振り返った。

 

ほら、簡単に振り返れなかったでしょ。絶対に長々と書いちまうと思った(笑)。

 

さて、ようやく本題だ。

 

5月。

 

節電強化月間。

 

①節電条件としては、冷蔵庫と洗濯機、及びステレオは普通に使用する。

②掃除機は必要な時だけ。ふだんはモップやホウキなどで掃除する。

③電子レンジは完全になし。

④テレビは2回だけDVDで映画鑑賞した。

⑤部屋の灯りは、太陽光充電式のランプをフル活用し、可能な限り使わない。

 

条件の①に関しては、普通の家庭と同じ条件だ。冷蔵庫と洗濯機をなくすのは、それはそれで魅力的な暮らしだけど、フォロワーがいなくなりそうなので、冷蔵庫や洗濯機を普通に使っても節電できることを証明したい。

②はあまり難しく考えず、適当に掃除機も使ったと思う。

③これは一見困難な気がするが、工夫次第でなんとでもなった。

④テレビは贅沢な娯楽になった。日々、テレビから刺激を受けない分、もっとソフトな刺激にも敏感になったと思う。例えばラジオ。

⑤夜は暗いものだ。普段から夜に薄暗い部屋で過ごすようになると、寝付けないということがなくなって、9時ぐらいに眠くなる(笑)。

まさに「北の国から」第1話の黒板五郎の超名ゼリフだ。

電気がない富良野の暮らしに無理やり連れてこられたダメ息子の純とのやりとり。

 

純「電気がなかったら暮らせませんヨ」

五郎「そんなことぁないですヨ」

純「夜になったらどうするのぉ?」

五郎「暗くなったら寝るンです」

 

くぅーーーーー。

北の国から、第1話にして、全ての物語の中でのハイライトとでも言うべき、超名シーンだ。

 

さて、そんなこんなで、節電強化月間を過ごした。

結果がこれだ。
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結論から言うと、46kwh。1129円。

目標としていた、1000円切りはできず。

しかし1ヶ月に46kwhというのは、かなり節電できたことは間違いない。

だいたいの目安だが、月に100kwh以下ならオフグリッド可能な数字だと僕は見ている。

 

しかし、電気料金のこの紙。よく見るとあれ?と思う事が多い。使用期間が4/17~5/20とある。よりによって今月は34日の電気料金じゃないか。これって節電チャレンジの月にはなんとなく残念だ。毎月きちんと決まった検診日ではないみたい。

しかし、さらにおかしな点は再エネ促進賦課金というやつだ。これが135円取られている。

今月の電気料金からこの再エネ賦課金とやらを引くと、994円やんけ!

純粋な電気料金で考えると、税込みで994円。目標としていた千円切りが達成できていたことになる。

なんだ、この再エネ賦課金って。

 

正式は

再生可能エネルギー発電促進賦課金」

という長ったらしい名前だ。

みなさんよろしくね。

 

簡単に言うと、太陽光発電の買い取りにかかるお金を我々の普段の電気代から徴収している、そういうお金だ。

 

135円なら安いじゃないの?って思わないように。

これはまあ言ったら累進課税だ。

電気を使えば使うほど、この再エネ賦課金もたくさんとられている。

最初の15kwhまでが44円で、それ以降1kwh増えるごとに2円95銭ずつとられるようだ。

100kwh使う家庭なら約300円。

330kwh使う家庭なら約1000円か。

そう考えると、安くはないな。

 

というか、そもそも、電力会社は、お金がかかればかかるほどその経費を電気料金に上乗せできる「総括原価法式」だ。電力会社で使う文房具やパソコンなどはもとより、電力会社の社員用のスポーツジムや優待施設などの不動産も、動かない原発の使用済み核燃料も、全ての経費の3%を電気料金に上乗せできる。絶対に儲かる仕組みが出来上がっている。それなのに、さらに太陽光発電でかかるお金を消費者から取るなんて、恐るべきバカげたシステムだ。

この一点だけとっても、やけくそでも電力会社と手を切って早晩オフグリッド化を実現したくなる。

ああ、なんか書いてて吐き気がしてきた。

 

まあ、ともかく、今回のチャレンジは、後味の悪い結果になってしまったが、月に46kwhで暮らせる、という事実が分かっただけでも収穫があった。

 

我が家の白ネコのミケリアも、拳を高く突き上げて、怒りを表明しながら寝ている。
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フグリッドへの挑戦はまだまだ続くのだ。

薪ストーブ原生代47 野外薪ストーブ革命、そして広葉樹連合軍について

少し前のことになるが、夜でも暖かくなってきたので、庭でプチバーベキューをした。

使うのはオーストラリアの野外薪ストーブ、オージーピッグだ。

 

少し懐かしいオージーピッグ導入のときのリンクを貼っておこう。

薪ストーブ前史22 野外薪ストーブの導入 - 薪ストーブクロニクル

なんだかんだ言って毎年バーベキューはしてるみたいで、こんな記事や、

薪ストーブ始生代116 今シーズンの薪割りが終わった - 薪ストーブクロニクル

この記事にも↓野外薪ストーブが登場する。

薪ストーブ始生代② 薪ストーブに求めること①~なぜ薪ストーブ? - 薪ストーブクロニクル

 

さて、今年も相変わらず、なのだが、タイトルにもあるように今年の我が家の野外薪ストーブはレボリューショナリーな発展を遂げた。

 

それが以下の画像だ!
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分かるだろうか?

何?バーベキューでバナナを焼いているのが革命的?

ちがう、それはバナナじゃなくてカボチャだ。季節外れなので南半球のニュージーランドから来たカボチャだ。

 

去年までのバーベキューの記事を読んで画像を見比べたらすぐわかるはず。

 

これも、
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これも、
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どうだろう、革命的ではなかろうか。

 

え?何が革命か分からないって?

 

答えはこれだ。
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つまり、去年までは網の上で焼いていたので、肉の脂が落ちたら炎が燃え盛っていたのだが、今年から鉄のフライパンの上で鉄板焼風に肉や野菜を焼いたのだ。

 

なーんだ、それだけのことか。

つまんねーの。

 

まあ、マイナーチェンジと言えばマイナーチェンジなのだが、汎用性というか、例えば災害時に外で調理をするときは、網よりフライパンの方が掃除や後片付けも含めて絶対に楽だし、火加減の調整も簡単だ。

日常的にこのストーブで調理をするなら、網も備え付けの鉄板も取り外してフライパンで調理しよう。そうしよう。

なんだか、災害が起きるときのことばかり考えているみたいだけど、ここ最近は異常気象が日常気象となっている感があり、災害があまりにも身近にある。

いつなんどき自分の身に降りかかったっておかしくはないのだ。

だから、災害が起きたときになるべく心穏やかな楽しく暮らせる準備をしておくことは、必須なのではないか、と思うわけだ。

特に田舎暮らしと言うのは、本来的には災害に強い構造のはずなので、そのメリットを最大限に活かせる準備を考えていきたい。

それはオフグリッドな暮らしと同根なのだ。

 

野外薪ストーブは炉が小さいので小割りが有効。

随時、フィスカースのX7というハチェットで割っていく。

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食後は熱をもれなく利用するためにお湯も沸かしておく。
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とまあ、何が革命的なのかさっぱり分からないかもしれないけど、我が家的には野外薪ストーブ革命が起きたという話でした。

 

先日は雨が降る降るといいながらなかなか降らなかったので、薪割りを押し進めた。

桜、欅、榎、椎、楠という広葉樹連合軍的な薪棚を勝手口に設置した。
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勝手口の門は両サイドに薪を陣取らせて、なかなか威圧感のある入り口になってしまった(笑)。
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薪割りもあと一息。

コナラとくぬぎ、そして杉桧が少々。
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夏は畑仕事に時間がとられるので、薪割りに割ける時間はあとわずか!

 

きばれ!

薪ストーブ原生代46 樫の薪棚ver2.0~ゴールデンウィークの楽しい労働

ゴールデンウィークも終わる。

今年は例年になく、様々な作業時間がとれたので、薪割りもそれなりに楽しめた。

 

特に気になっていたのが樫の薪割りだ。

 

樫薪専用の薪棚を作って置いていったのだが、中途半端な量で中断を余儀なくされていた。

 

ゴールデンウィーク直前。

樫の薪棚はこんな状況だった。
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そこにボチボチ割っていた樫の薪をまず運び込む。

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↑これで一輪車五台分。

 

これが積む前。
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積むとここまで増えた。
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正面から見るとこんな感じ。
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そして昨日。もう少し残っていた樫の玉も全て割り終えて、それも積んだ。
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ちょうど、庭と道路を隔てる塀のレベルまで積み上がったので、ここはこれで終わり。f:id:akagestoves:20190506123250j:image

この左側にもうひとつ薪棚を設置する余地があるので、幸運にも樫の原木がさらに集まるようならもうひとつ設置しよう。
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左が0.7立米。右が0.9立米

合わせて1.6立米。

全て樫だ。

 

並みの薪棚とはちょっと違う、極上の薪棚だぞ、凄いんだぞ、どうだ、とひとり悦に入っていたりする(笑)。

 

あとはポリカの屋根をつけて風で飛ばされないように固定して、現有の薪の状況に応じて3年~5年寝かせる予定。

完璧に乾いた状態で使いたいものだ。

 

ゴールデンウィークには他にも色々働いた。

山に剪定して要らない庭木を捨てにいったり(もちろん自分で管理している土地だ、不法投棄ではないよ)もした。
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枝木を積みすぎて、ほとんど迷彩状態の軽トラ。

 

天気がよかったので、外で薪棚を見ながらのランチもした。
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いやーゴールデンウィークもよく働いた。

 

樫の薪割りは終わったけど、まだクヌギ、ナラ、杉、そして桜や椎や榎や欅、と割るべき玉が目白押し。

 

これからはしばらく連休がないので、毎日少しずつボチボチ割りながら、夏を越えよう。

 

それよりも、夏野菜の方が忙しくなるからね。

 

暑い季節がやってくる。

 

おまけ。

そういえば、犬の散歩をしていて珍しい植物を見つけた。
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ウラシマソウに似ているがちょっと違う。

同じサトイモ科の「ミミガタテンナンショウ」という植物らしい。
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我が家の近くに群生地があった。
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犬の散歩でもしていなければ見つからなかった。近所でも知らないことだらけだねぇ。

異常発生か?蛭に怯む5月

なかなか、普通の日常生活で蛭を見ることなんてなかった。

昔、下川祐治という旅行作家が「十二万円で世界を歩く」、という本を出していて、そのなかでインドのラダックを12万円で目指すという超絶に無謀な話が載っていたが、そのなかで、下川さんが蛭に怯みながらラダックを目指していたのを、「そうかー、ラダックを目指すなら、蛭なんつうもんも避けてとおれないのかー」としみじみ思いながら読んでいたものだ。


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いやー懐かしい。

なかなか面白い本なので、絶版になっていなかったら、ぜひ読んでみてくださいませ。

 

さて、そんな非日常の話だと思っていた蛭が、今年異常発生してないか?

 

毎日のように見るんだが。

 

で、先日は犬の飲み水のボウルの底にこんなやつがついていた。
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しばらくほとぼりが冷めるまで丸まって待機。

 

で、危険が去ったと思ったらせっせと動き出す。
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よいしょ。
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よいしょ。
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なんつー気持ち悪い動きだ。

 

蛭は、血を吸いだすと、血液が固まらない酵素かなにかを傷口に注入するから、蛭にやられると、全然血が止まらないらしい。

 

今年はクヌギはえている山でもうちの犬が鼻をやられた。

鼻付近に蛭がにょろにょろと蠢いていた。

 

もののけ姫のししがみ様か何かか?たたり神?

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こんなやつね。

うちのわんこがこんなことになって、ショックだった。

そして、えらく気持ち悪かった。

 

今年は本当に蛭が多い。

みなさま、お気をつけあそばせ。

特に、雨の後などは。