薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ始生代81 新しい原木入手。現場はぬかるんだ田んぼだった。

田んぼ(休耕田)の真ん中に生えていた木が倒れたので欲しがったら持っていってもいいよ、と村の人に言われて、喜んで現場を見に行った。
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それなりの太さの木が3本ほど倒れていた。

とりあえず、運びやすいように、枝切りハサミやチェーンソーで短めに切った。
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贅沢を言ってはダメだとは重々分かっているが、それでもこの現場には少しだけ厄介な問題がある。
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その厄介な問題は以下の二つ。

①もともと田んぼだったのと、雨が降っていたので、地面がかなりぬかるんでいて、時にズボッと長靴がめり込む。

②車でのアクセスができないので、かなりの距離を自力で運ぶ必要がある。斜面もあるので、相当の運動量だ。

 

さて、とりあえず木を切って、ひとつの場所に固めておいた。

どうやって家まで運ぶかは、少し考えるとしよう。

薪ストーブ始生代80 ネスターマーティン、真冬の灰掃除

本格的に焚くようになってからしばらく経過したとき、ちょっと困ることが起きた。

灰の高さがどんどん上昇してきて、炉内が手狭になってきたのだ。

 

このあたり、一回り大きいネスターマーティンS43なら多少灰が増えてきても狭く感じないのかもしれないが、もともとかなりコンパクトな設計のS33は、灰がたまりやすく、そして、灰が増えすぎると薪をいれるスペースもなくなる(笑)。

薪が入らなかったら、これ薪ストーブにあらず。

こまめに灰を掃除すればいいだけの話なのだけど、いかんせん朝も晩も焚いているので、薪ストーブが完全に冷める時間帯が少ない。

熱いまま灰掃除をするのはまずいんじゃないかな?と思いつつ、なかなかできないでいたのだ。

 

しかし、このままでは薪が入らなくなるので意を決して灰を取り出すことにした。

寒いけど、しばらく焚かずにいて薪ストーブの温度を下げた。

さわってももう、ほぼ冷たくなっている。それでも細かい燠はまだ少しだけ残っているんだけど‥

本当に燠が長持ちする。

 

まあ、とにかく掃除だ。

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下の灰受け皿は満タンなので、上から小型のちり取りですくい出す。

 

ついでに、熱いうちは拭いてもきれいにならない窓ガラスをしっかり拭く。
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冷ましたけど、それでも少し燠が見えるのが分かるだろうか?
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まあ、どうせまた汚れるから、あまり細かいことは気にしないようにしよう。

 

2週間も焚いていれば、圧迫感を感じるほどに灰がたまっている。

薪ストーブにとは几帳面かつ、いい加減に(いい塩梅に)付き合っていくのがいいだろうと思っている。

薪ストーブ始生代79 井桁積みにした薪が崩壊した

正月休みに、薪割りを再開した。

そして、調子に乗って井桁に積んでドンドン高くしていったら、ご覧の通りだ。
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井桁積みの薪がフワッとこちらに向かってくる感覚があったかと思うと、一気に崩れた。

崩れてくる間、突然全てがスローモーションになった。よく話には聞くが、本当になるとは(笑)。

何ヵ所も井桁にしていたので、幸いにも崩れたのはその一角だけだった。

 

寒さのせいで、改めて積む元気もなかったので、新しい薪棚の完成を待って、崩れた部分の薪は全て薪棚に移動させた。

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と言っても、まだこれだけ。

まだまだ収納可能だ。

 

うまくなってきたと思っていた井桁積みだが、まだまだ修行が足りなかった。

 薪ストーブ始生代60 井桁に積むのも慣れてきた - 薪ストーブクロニクル

もっと経験値を積み上げないと。

薪ストーブ始生代78 薪棚2号機完成

昨日の続きだ。

一応水平をとった基礎まで完成した。

次の日、設計図を引いて、家に再利用できる木材がないか探して、足りない分をホームセンターに買いにいった。
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さあ、柱を立てていこう。

前回(先に完成した1号機)は柱に余っていたラティスを利用したので、割りと簡単に柱が立ったのだが、今回はゼロから立てる。

そこで、補強のため、こんな物を使うことにした。

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柱を立てるときに使えるDIY金具だ。

それで柱を立てて、こんな風になった。
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少し横から見るとこんな感じ。
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あとは屋根を張るだけだ。

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で、いきなり完成(笑)。
屋根を張る過程で、急激に寒くなって雪が降ってきたり、日が暮れてきたり、試練が次々やってきて、写真をとる余裕もなく。

次の日、改めて撮影した。

 

2号機になってどの辺りが改良されたか?

1号機を見た知り合いの大工さんがトタン屋根(浪板)の張り方の間違いを指摘してくれたので、そこを直した。

①トタンは屋根の傾斜に沿って溝を流す。

②釘はトタンの波の山側に打つ。

まあ、日曜大工をされている方なら常識なのだと思うけど、言われるまで間違いに全然気付かなかった。

①に関しては、降った雨が傾斜に沿って溝を流れて排水される。だからそれを考えて屋根の傾斜をつける、というのは、言われてみれば当たり前のことだった。

②については、雨は溝の低い場所を流れるので、その溝の底に釘を打ったら、雨が釘の穴を染みだして、雨漏りがするだろう。だから、釘が打ちにくくても、浪板の山側(盛り上がっている部分)に釘を打つのだそうだ。

これも言われたら当たり前のこと。

 

とりあえず、それだけは改良した。

あとは強度をどう高めるか、だ。

補強をしっかりしよう。

薪ストーブ始生代77 薪棚2号機を建てる

この間、薪棚1号機がほぼ満載になった。

しかし、くぬぎの薪割りはこれから本腰を入れてするところだ。

当面、軒下で乾燥させてもいいのだが、やはりもうひとつそれなりの薪棚が欲しいところだ。

というわけで、作ることにした。

場所は薪棚1号機の隣だ。家の勝手口からすぐの所に位置している。

 

さて、まずは整地しよう。
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凸凹しているところはなるべく土を盛って均す。

 

そこに基礎を置く。

ブロックをこんな風に置いてみる。
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そこに土台となる木材を並べる。

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これは家を建てたときに出た大量の端材をキープしておいたもの。

しかし、このままでは見るからに凸凹していて、全く水平がとれていない。

拡大してみるとよく分かる。
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ふむ、これはひどい

このまま薪を並べても乾燥はするだろうが、遠からず崩壊してしまうだろう(笑)。

 

で、水平器を活用して全体が水平になるように地面を調整する。
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実はこの作業が一番疲れる。

薪の重さに負けないように、と、しっかりした木材を土台に採用しているので、微調整の度にどかしたり、また乗せたり、そんなことを繰り返していると、結構腕も腰もだるいのだ。

しかし、大事な作業なので、きっちり水平をとる。とは言え、もとが適当でいい加減な性格なので、まあ、大体のところで「まあ、こんなもんでいいだろう」と妥協したのだが(汗)。

水平をとった基礎の部分を(恥を忍んで)拡大してみよう。
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まあ、こんなもんで基礎は完成、ということにしておこう。

(つづく)

薪ストーブ始生代76 薪棚1号機の変遷

ラストサマー。

 

つまり去年の夏。

 

生まれて初めて薪棚なるものを作った。

作り方も分からず、画像を見ながら適当に作った。適当でも、インパクトドライバーがあればそれっぽいものが作れるところがすごい。

というわけで、完成。

薪棚1号機。

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そこら辺にあった雑木を並べていく。
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猫も何事かと集まってくる。

 

花なんかも飾ってみたりする。
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少しずつ増えていく薪。この状態で10月下旬に、激烈な暴風を伴った台風が直撃。

しかし、第2室戸台風以来の被害をわが村にもたらした台風も、自作のへっぽこ薪棚を破壊するには至らず。

心底ホッとした。

 

その少しあと。一気に薪棚っぽい様相を呈してくる。

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これは何があったかというと、「薪バブル」が起こったのだ。

台風で倒れたくぬぎをせっせと集める過程で、丸い腕薪をどんどん並べたり、くぬぎのボケ薪を置いていった。

 

そうこうしているうちに、冬になり、薪棚にも雪が積もる。
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風流な光景だ。この画像、ブログのホーム画面に採用したいくらいだ。

 

12月の雪はさっさと溶け、ボケ薪を並べ終えた。
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次に杉や桧などの針葉樹を割って並べていく、そんな年末。
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そして、一番上のスペースに、じじむさいドンコロ薪を詰めこんで95%は埋まった。f:id:akagestoves:20180110184205j:image

これが1月前半現在の薪棚1号機の様子だ。

 全部埋まれば3.8立米ほどの薪を収納可能。

計算ではこれで1年間の薪の大部分を賄うことができるはずだが、例によって甘すぎる見立てかもしれない。

 なにせ、中身はボケ薪や針葉樹、それに名もない(というか名も知らない)雑木たちなのだ。

あまり期待しない方がよいと思う。

でも、だが、しかし、上質な薪ではないものの、それでも薪棚にぎっしり薪が詰まっている光景は、なんとも心が和むものだ。

 

さあ、2棟目の薪棚を作るかー。

薪ストーブ始生代75 ドライキウイを作る

キウイフルーツをたくさんいただいた。

緑色のキウイは全部食べたのだが、金色のキウイ(ゴールデンなんたら)の酸っぱいやつがたくさん残ったので、ドライキウイにしてみる。

キウイを輪切りにする。
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寝る前に、網に並べて薪ストーブの天板の上に置く。
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一晩でカラッカラのドライキウイが完成。
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温度の高いゾーンに置いてあったものは、弱冠焦げてもた。

まあともあれ、ひとつ食べてみる。
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 うーん。

酸っぱい。

のして乾燥させた梅干しみたいだ(笑)。

 

甘いキウイで作れば、美味しいかもしれない。

簡単だけど、ビミョーなドライキウイ。

興味があれば、お試しあれ。