薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

薪ストーブ原生代24 ネスターマーティンに極太針葉樹のすすめ

寒い。 でも、さほど寒くない。 まだまだガツンと本格的な冬が来ていないのだ。 室温は15℃を切ることも多くなってきたが、まだ外気温は5~10℃をいったりきたり。 さほど、寒くない。 でも、薪ストーブをつけなければ、やっぱり寒い。 そんな、ほんのり寒い今…

薪ストーブ原生代23 樫の木との格闘~Round-3~

日曜日の早朝。 朝日が昇る頃。 久しぶりに樫の倒木の現場に行ってみた。 最初、こんな状態だったが、 枝を払ってこうなって、 幹を落としてこうなって、 太い所を片付けてこうなって、というところまでが、前回までの作業の振り返りだ。 ここから、今日は主…

薪ストーブ原生代22 薪棚の整理をしよう

干し柿がいい感じに仕上がってきた。 そんな11月のある日。 仕事がお昼で終わったので、午後からふと思い立って薪棚の整理と薪の移動をすることにした。 最近、樫の倒木の処理で土場が狭くなってきているのを感じていた。 そして、貰ってくる原木のグレード…

薪ストーブ原生代21 江戸時代の桧

某小学校の前にある由緒ある神社に樹齢200年は超えているであろう桧(ひのき)の古木がある。 なんと、その桧が少しずつ傾いているらしい。すぐに倒れることはないけれど、傾いている方の枝を伐採して、重心を反対側に向けようという作業が行われていた。 そ…

薪ストーブ原生代⑳ 樫の木との格闘~Round-2~

樫の木の処理。 作業2日目。 前回の作業では葉のついた細かい枝などを取り除いて、倒木の全貌が分かるようになったところで時間切れになった。 今回はいよいよ核心部分に迫る。 つまり前回より断然太い幹を処理しなければいけない。 とりあえず始めに、張力…

薪ストーブ原生代⑲ 樫の木との格闘~Round-1~

よく晴れた朝。 村の寄り合いで仕入れた情報を頼りに、樫の倒木現場にやってきた。 お、ここか。 左手は緩やかな崖。 右手は鹿避けのフェンス。 そして農道を完全に埋め尽くしているとおぼしき樫の木。 もう少し近づいてみよう。 なるほど、こいつか。 ミッ…

薪ストーブ原生代⑱ 村の寄り合いで原木情報を仕入れる

少し前の話になるが‥。 10月末のある夜の村の集まりでのこと。 一通り議題が終わり、帰るころになって隣の家のおじさんに話しかけられた。 「ところで、樫の木って焚き物にどうなの?」 焚き物とは、まあつまり薪のことだ。 か、か、樫! いいに決まってる…

薪ストーブ原生代⑰ 室温が今年はじめて15℃に!

11月。 秋が深まる季節のはずだ。 紅葉はだんだんと緑から赤へとその色を変えていく。 寒い季節はすぐそこだ。 しかーし、我が家はマイルドパッシブソーラー住宅なので、太陽の恩恵を受けて室温はまだ高め。 薪ストーブを焚かなくても室温は18℃くらいを行…