2017-01-01から1年間の記事一覧
さあ、大晦日だ。 なんとなく、今年一年(といってもブログをスタートしたのは2月だが)の様々な記事から、自分で選ぶ自画自賛記事ベスト10を挙げてみる。 なんと言っても、毎日アップしているので、それなりに記事を書いてきた。 どんなものを書いてきたの…
上半期、まだ見ぬ薪ストーブのために、せっせと薪を集めていた。 いや、集めていたと言うより、「かき集めていた」の方がより正確だろう。 どぶ板をさらうように、小量ずつの材木を何往復でもしながらどんどん運んだ。 汚れた木でも、打ち捨てられた薪でも、…
色んな経緯で原木(というか、倒木)の情報がやってくる。 今回は東京に住んでいる兄が、友人の所有する雑木林の木が倒れているからよかったら切って持っていってもいい、という旨の連絡をして来た。 そんなこと言われても場所が遠かったら厳しいなぁと思っ…
ここ一連の作業で、たくさんのくぬぎを手に入れた。 ほとんどが倒れたばかりのかっちりした倒木だったが、玉切りしてみると中にはこんなものも出てきた。 中央のピンク色の部分は普通の木の成分のままなのだが、周辺の黄色い部分はふかふかになっている。 木…
ネスターマーティンS33は、重量150kg。 中型ストーブの部類に入る。 大型のものと比べると、天板はそれほど広いわけではない。 しかし、ご覧の通り、大きめの鍋や土鍋も含めて5つも、鍋ややかんを乗せることができる。 これはある日の晩御飯の準備をしてい…
真冬の寒さの中、薪ストーブでぬくぬくの我が家で、白猫のミケリアと、さび猫のごっすんはすくすく成長中。 途中、下痢と嘔吐で体調を崩した時期もあったが、「そんなことあったかちら?」てな具合に、毎日三度の飯を楽しみに暮らしている。 そんなミケリア…
12月も後半戦。寒さが厳しくなってきた。 最近はかなり太い薪も焚いている。 よく乾燥していれば、あまり太さは関係ないらしい。本当か? 試してみよう。 ある日の晩酌タイム。絶好のチャンスが到来する。 今夜はいいのが入ってる。 こいつを焚いてみよう。 …
おいしい生クリームが手に入ったので、リンゴのタルトを(奥さんが)作ることになった。 せっかくなので、オーブンレンジではなく薪ストーブで焼いてみようということになった。 タルト生地から手作りだ。 うちの奥さんがせっせと作っていて気づいたらここま…
12月の頭から焚き始めたら、薪棚の薪がどれくらい減っていくか、という定点観測企画だ。 12月の14日の朝に下の架設薪棚の2杯目が空になった。この薪の量で平均1週間焚いているようだ。 なくなったので早速上のように補充した。これで3杯目だ。 すると、薪…
11月から1ヶ月半ほど、くぬぎの倒木を片付けて玉切りして薪場に運ぶ、という作業をしていた。 薪ストーブ始生代66 茶畑山が片付いた!そして集まったくぬぎの総量を大公開 - 薪ストーブクロニクル まあ、ハードと言えばハードだったが、なにせ喉から手が出…
10月23日に日本を襲った台風。 その、強風は僕の住む集落に、過去に40年、村人たちにもあまり記憶がないほどの被害をもたらした。 山で、神社で、畑で、木が何十本、何百本と倒れた。 そのうちのほんの一部だが、切って薪として有効活用させてもらえることに…
茶畑山を片付けていて、最後の最後まで残った原木。 傾いたくぬぎを斬り倒して120㎝~160㎝の長さに切った状態で放置していた。 いかんせん、木自体が太めで、重く、しかも足場の悪い斜面に転がっていて、動かしにくかったのだ。 軽トラではアクセスできない…
倒木には、太い幹もあるが、当然のように細くて長い枝が非常にたくさんある。 太い幹と比べると、細かい作業になるのだが、それでも焚き付けや腕薪として立派に燃やせるのだから、そのまま打ち捨てるのはしのびない。 利用できるものはすべてしっかり利用す…
近所のおっちゃんの好意で使わせてもらっている、茶畑山での作業も大詰め。 前回はここまで進んだ。 薪ストーブ始生代55 ついにユンボ登場~くぬぎの倒木をどんどん片付けていく - 薪ストーブクロニクル 薪ストーブ始生代57 傾いたくぬぎの撤去~チェーンソ…
ある12月の朝。 六時くらい。 ストーブのドアを開けると燠がこんな感じで残っていた。寝る前に特に満杯の薪を詰め込まなくても、大きめの薪をひとつ放り込んで、火が全体に回るのを見届けてから、空気をしぼって目盛りを2より少し1寄りに、つまり1.8ぐらいに…
このところ休みの度に、茶畑山でせっせと倒木を片付けている。 山をきれいにしているのだが、もちろん主たる目的は木を集めることだ。 その場でどんどん玉切りして、せっせと軽トラに運んで薪場に運び込んでいる。 茶畑山の近くにある第二薪場にかなりたくさ…
神社の裏の森で貰ってきた倒木(ヤブニッケイや椎の木)、そして茶畑山から少しだけ持ってきたくぬぎ。 いつもチェーンソーばかり使うのも疲れるので、たまには気分転換に斧に持ちかえてパカパカとそれらを割っている。 下に横木を並べて、その上に適当に井…
最初に持ってきた薪、約0.3立米は12月7日の朝に焚いたら全てなくなった。 およそ、6日プラスアルファ、というところだ。 外の薪棚も室内の薪棚もこの通りきれいさっぱり空になった。 早速、薪棚に薪を補充する。 すると、薪場の喫茶店薪はこんな風になった…
新たな薪場を借りることになった。 二つ目の薪場なので通称「第二薪場」。 茶畑山で切り出したくぬぎの多くはこちらに運び込んでいくことにした。 今までは、主に畑の脇を薪場として使っていた。 これが第一薪場だ。 薪割りや玉切りも始めはここでしていたの…
あまりに莫大なくぬぎの倒木の量に、ちっとも終わりが見えてこない茶畑山での作業。 台風が来たのは10月23日だから、すでに50日以上が経過しているが、なかなか作業も進まず、まだ、ゴールはさっぱり見えない。 それはリアルに嬉しい悲鳴だと言うべきだろう…
何回も焼いた薪ストーブピザは、いつもとても美味しくて、また食べたいなぁという気持ちになるのだが、パンは焼いたことがなかった。 とある深夜、いつものように薪ストーブピザを作ったあとでピザ生地とトマトソースが残ったので、奥さんがトマトソースとベ…
やりそうでやらなかった、薪ストーブマシュマロ。 たまたま輸入食材店でマシュマロの見切り品があったので、来客があったときの余興に、と思ってひとつ購入してみた。 なんか妙にでかいマシュマロだなぁ、と思ってよく見るとMade in USA。 「ロッキーマウン…
前回までの話の続き。 広場に倒れてきた倒木の、見えている部分は全てチェーンソーで玉切りして、片付けた。 広場は一旦、元通りの何もない場所に戻った。 しかし、見えている部分を切っただけなので、根本の倒れている極太の部分がまだ3メートル以上横たわ…
時間を見つけて、というか無理矢理作って、週末などは二日連続で茶畑山にこもりっきりだ。 12月に入って、いつ雪が降り出すかわからない。雪が積もれば、さすがに山での作業は厳しい。 だから、雪が大地を覆ってしまう前に、少しでも木を切り、運んでしまい…
今日は、大陸間プレーオフから応援しているサッカーのペルー代表企画だ(笑)。 ペルー議会の議員が提出した、サッカーのペルー代表チームを国有化するという法案をめぐって、ワールドカップへの出場権を剥奪する、という可能性も出てきて、一次騒然とした。FI…
12月になったら始めようと思っていたことがある。 それは薪棚の定点観測だ。 11月末の段階でメインの薪場はこんな感じだった。ここには写っていない針葉樹の薪や、真ん中の桜や右側の短い広葉樹薪を焚いてここまでを凌いできた。 さて12月ということで、ここ…
台風で折れた栗の木の枝掃除。 2回分の記事で、色々あって作業は中断していた。 薪ストーブ始生代43 栗の木の枝のお片付け①~栗の枝ってはぜるの? - 薪ストーブクロニクル 薪ストーブ始生代44 栗の木の枝のお片付け②~悲劇のチェーンソー - 薪ストーブクロ…
日中は暖かくても、陽が落ちると一気に寒くなる。 薪ストーブの熱を利用して手軽に暖まるなら、足湯が最高だ。 ストーブトップの最も高温になる場所にたっぷりのお湯を沸かして、ホーローのタライに入れて温度を調整する。 足を入れれば極楽だ。 薪ストーブ…
秋晴れが広がって紅葉が美しい11月後半のこと。 平日の午前中が半日だけ休みだったので、山へ入る。 前回の片付けで、山の広場はここまですっきりした。 次はこの一番極太のクヌギだ。 まず、左側にちょろっと見える短めの枝を、根本から切り落とす。 これを…
湯たんぽが好きだ。 冬場になると、保温力が最強の、陶器の湯たんぽにたっぷりお湯を入れ、布団に潜り込ませて寒さを知らずに眠ることができた。 今、薪ストーブのある暮らしを始めて、部屋がヌクヌクだから要らないか、と思っていたのだが、朝方になると、…