サッカーW杯、ペルー代表の一次リーグ対戦チームが決定!
今日は、大陸間プレーオフから応援しているサッカーのペルー代表企画だ(笑)。
ペルー議会の議員が提出した、サッカーのペルー代表チームを国有化するという法案をめぐって、ワールドカップへの出場権を剥奪する、という可能性も出てきて、一次騒然とした。FIFAが定める規定に反する為だ。
結局、その議員が法案を廃案にしたことで事態は収まったのだが、なんともペルーらしい珍事件ではある。
さて、さる12月1日の深夜にワールドカップのグループリーグの組合わせ抽選会が行われたのは記憶に新しい。日本代表は、ポーランド、セネガル、コロンビアという3チームと対戦する。はっきり言って嫌な組だと思う。
本命が不在なので、初戦に勝てば日本にもチャンスは広がるが、実際のところ、日本以外の3チームのどこが勝つのかあまり想像できない。
ポーランドが入ったのは、ブラジルと同じ組になるよりはまだよかったと思うが、それ以外の2チーム、セネガルとコロンビアには嫌な印象(嫌いな国ということじゃなくて、負けそう、という意味で)しかない。
特にコロンビア。前回大会の1-4での敗戦。ハメスロドリゲスの超絶的なゴール。今でも苦々しい記憶と共によみがえる。
そのコロンビアが初戦だ。
まあ、日本代表には過剰な期待を抱かないように、こっそり応援しよう(笑)。
さて、それはともかく、我らがペルー代表だ。グループCに入ったペルーは、フランス、オーストラリア、デンマークと同じ組になった。
なかなか美味しいグループである(笑)。
フランス(歴代屈指のチームらしいが)やデンマークといったヨーロッパのチームは、もちろん強い。しかし、ペルーの立場に立てば、フランスと引き分けるか、ヨーロッパの中堅国、デンマークに勝てば、突破が見えてくるだろう。
もちろんオーストラリアには勝たなければいけない。
しのぎを削った同じアジアの国である、オーストラリアにも頑張ってほしいが、ペルー代表が勝ち進むためには、オーストラリアを倒す必要があるだろう。
全盛期のハリーキューエルやビドゥカ擁する90年代後半のオーストラリアや、フースヒディングが監督をしていた2006年ドイツ大会のオーストラリア代表は、ものすごく強かったが、今のオーストラリアはあまり強いと感じなかった。実際、最終予選でも日本はオーストラリアに対して1勝1分という成績だった。
プレーオフを勝ち抜いたとはいえ、今のオーストラリアは怖さを感じない。南米予選をしぶとく戦い抜いた(結果こちらもプレーオフに回ったが)ペルー代表の敵ではないだろう。
開幕まであと7ヶ月弱。
ペルー代表の躍進に期待だ。
そして、日本代表は、だれがメンバーに選ばれるのかも気になる。
いまだにチームの核が分からないからだ。
あまり期待をせずにいた方が良い結果がむしろ出そうだ。