薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日恒例?今年の自選記事ベスト5

大晦日。 平成30年も終わりだ。 来年は元号が変わるらしい。 平成の世は、日本史、世界史、人類史的には態度保留と思考停止の30年だった気がする。 この30年で何か次の世代に希望が持てる前進があっただろうか? 真綿で首を絞められるように、じわじわと絶望…

薪ストーブ原生代31 年末の薪割り大会

さあ年末だ。 年末といえば、することは一つ。 薪割りだ。 だいぶ宿題がたまっていた。 1立米のヒノキ。 コナラや桜や椎。 少しずつ割って、ここまで玉を減らした。 それでもまだヒノキが1/3ほど。 とりあえずヒノキから行くか。 ここ最近の寒波で針葉樹の…

薪ストーブ原生代30 あれも樫、これも樫、たぶん樫、きっと樫

樫の倒木処理をお願いされるまで、我が家には樫の薪は(たぶん)一本もなかった。 少なくとも樫と認識できているものは存在しなかった。 樫の倒木処理の様子は以下のページにまとめてある。 一日目 薪ストーブ原生代⑲ 樫の木との格闘~Round-1~ - 薪ストー…

薪ストーブ原生代29 ボケ薪ではパワー不足か!?

あっという間に山の上は雪景色だ。 ぼんやりしていたら、本格的な冬が始まっていた。 地面も凍てはじめている そうなってくると、針葉樹薪やボケ薪だけをセコセコ焚いていても、なかなか部屋は暖かくなってくれない。これは不思議なものだ。 同じように炎を…

薪ストーブ原生代28 ヤンソンさんの誘惑

冬に美味しい生クリームが手に入った時だけ作る風物詩料理がある。 スウェーデンの郷土料理、「ヤンソンさんの誘惑」だ。 薪ストーブの炉内で焼き上げて、ポカポカの部屋でお腹いっぱい食べた。 無事に冬を迎えられた幸せを噛みしめている。 どんな料理か、…

薪ストーブ原生代27 十二月、ボケ薪を焚き始めた

うちの新しい家族と薪棚。 ひょんなことから、我が家に犬がやってくることになった。柴犬のはっちだ。 柴犬は運動が特に大切なので、いままで以上に早起きになった。 さて、まだ寒さが厳しくなる前なので、ちょっと前までは針葉樹を焚いていたが、最近ボケ薪…

薪ストーブ原生代26 コナラ病

コナラ病を発症している。 といっても、コナラが何かの病気になって腐ったり駄目になっているという訳ではない(笑)。 僕がコナラ病なのだ。 コナラ。 英語ではオーク。 そういえば、昔観たホビットという映画に出てくるドワーフの王に、トーリン・オーケンシ…

薪ストーブ原生代25 帰ってきた玉切りの馬1号、そして薪割り

12月だ。 毎年ならとっくに近所の山が初冠雪しているのに、今年はさっぱりだ。 薪ストーブ生活で(そして犬を飼いだしたので)早起きが定着した。あんなに夜型人間だったのに。 そして、冬の早起きは、夜明けを楽しむことができる。 毎日違う夜の明け方。 本…