薪ストーブ原生代(2nd Season)
便宜的に薪ストーブのシーズンを9月から翌年の8月まで、としているので、今日で2シーズン目が終わることになる。 真価が問われる2年目を「薪ストーブ原生代」と名付けて、この1年間過ごしてきたわけだが、忙しさにかまけてあまり記事をアップできなかっ…
暑さが少しずつ峠を越えてきた。 夜の寝苦しさがなくなり、空にはトンボが飛び交い、猫たちはくっついて寝るようになった。 しかし昼間の暑さは相変わらずか? お盆休みもあと少し。 全力でリラックスすべし。 その日は朝から野外ストーブに火を入れた。 よ…
お盆休みになったので、告知通り、納涼玉切り祭を開催した。 今回、玉切りするのは、こちらの原木たちだ。 満載すぎて原木置き場からはみ出ているが、この立て掛けてある原木の奥に、さらに2m~80cmくらいのサイズの原木が積み上げられていて、今日はそれを…
お盆休みに玉切り大会。 そして夏が終われば、秋からは薪割り大会。 薪割りは、ストーブシーズンが本格化するまでに終わらせようという魂胆だ。 そこから逆算すると(というほど大袈裟なものでもないが)、8月の初旬に終わらせておかないといけないことがあ…
夏は薪ストーブブログにとっての鬼門だ。 なんといってもネタがない。 暑くてやる気も出ない。 一般の人にとっては興味がない。 そりゃ、そうだ。このくそ暑いのに、薪ストーブのことなんて、考えるだけでも暑さがいや増すような気がする。 「薪ストーブ」な…
梅雨だ。 雨は地方によって降り方がまちまちだが、とにかく毎日じめじめしてる。 洗濯物だって乾かない。 こんなときは薪ストーブをガツンと焚いて室内で洗濯物を干せば、きれいに乾くのだろうけど、まあ、せっかくきれいに掃除した薪ストーブに火を入れるの…
道すがらの紫陽花がきれいだ。 去年剪定しまくった我が家の紫陽花も大輪の花を咲かせている。なんつー生命力!ちょっと分けてほしいくらいだ(笑)。 さて、梅雨入り前に煙突掃除が終わって、ホッと一息の我が家の薪ストーブ。 その名もネスターマーティンs33…
去年煙突掃除をしたのは9月の末のことだった。 お盆休みにしようと思っていたら、大怪我をしてお盆休みを棒に振った。 で、結局台風の襲来でで身体が空いた9月の末まで遅れたというわけだ。 そのときの模様は以下の通り。 もしネスターマーティンをご使用…
少し前のことになるが、夜でも暖かくなってきたので、庭でプチバーベキューをした。 使うのはオーストラリアの野外薪ストーブ、オージーピッグだ。 少し懐かしいオージーピッグ導入のときのリンクを貼っておこう。 「薪ストーブ前史22 野外薪ストーブの導入 …
ゴールデンウィークも終わる。 今年は例年になく、様々な作業時間がとれたので、薪割りもそれなりに楽しめた。 特に気になっていたのが樫の薪割りだ。 樫薪専用の薪棚を作って置いていったのだが、中途半端な量で中断を余儀なくされていた。 ゴールデンウィ…
2018年―2019年シーズンが終わった。 まだ寒い夜があるかもしれないが、この春はおそらくもう焚くことはないだろう。 いや、焚きたくて仕方がない時もあるけど、こういうことはメリハリが肝心だ。 やがて来る暖かい(そして暑い)季節をたっぷり堪能しつつ、…
ムスカリが咲いている。 というか、このブドウのような目立つ花、ムスカリというらしい。知らなかった(笑)。 ここのところ、砂金に取り付かれたガリンペイロのようにコナラ集めに取り付かれていたので、その他の樹種にあまり触手を伸ばしてこなかった(樫は…
薪ストーブの季節が終わろうとしている。 あと少し、焚いたり焚かなかったり、という日々がしばらくは続くはずだ。 しかし、やがては季節が変わり、薪を焚かなくなる。うーん。色々思うことがある。 ちなみに、季節の移り変わりを感じさせる画像を一枚。 こ…
今シーズンは10月の終わりごろに初焚きをした。 薪ストーブ原生代⑯ 馴らし焚き - 薪ストーブクロニクル 薪の消費量を懸念して遅焚きを目指したのだが、11月に足を踏み入れるまで我慢できなかった。 さて、それからというもの、暖冬暖冬と世間が騒ぐなかで…
4月に入ってまもなく、寒波襲来。 雪解けを楽しんでいたはずの山は、またしても真っ白に。 思わぬ雪で、仕事が休みになった。 神の恵みだ。 さて、コナラ病にかかり、まるで取りつかれたようにコナラを集めまくっていたこの数ヶ月。 とはいえ、我が家の周辺…
メーデー、メーデー 焚き付けが底を尽きそうです。 何?元号が変わった? 今はただの2019年だろうが。 それよりも焚き付けだ。 予想外の四月寒波で、薪ストーブにまだ安息の日は来ない。 焚かなくてもいいほど暖かい夜というのは、まだやってきていないので…
嬉しいコナラが再入荷だ。 軽トラに軽く一杯。全てコナラだ。思わず頬が弛む。 もちろん、再入荷といっても購入したわけでわない。 薪を買うかどうかは、それぞれの薪ストーブユーザーの事情で様々だと思うが、僕は一種のゲーム的な感覚で、(なるべく)金を…
薪ストーブ中心のブログなのに、最近、さっぱり薪ストーブネタを書いていない。 ので、久しぶりに薪ストーブのネタをぶっこんでみる。 前から、薪ストーブでパンを焼くことはしていた。 ただ、ピザをした残りの生地でテキトーに焼いただけのものがほとんどで…
これは我が家の室内薪置き場。 乾燥に次ぐ乾燥の末、ようやくたどり着いた、薪の最終的な身の置場所だ。 ここから先は、もう燃えさかる炉内しか行き場がない。 薪たちの最後の晴れ舞台を前にした、楽屋のようなものだ。 さて、先程の画像をよく見ると、ひと…
冬は天板の上が大忙しだ。 お湯を湧かしたり、調理をしたり… 先日は晩ごはんの熱調理を全て薪ストーブに任せた。 天板の上はこんなことになる。 なんと、土鍋が2つも乗っとるじゃないか(笑)。 中身が気になるね。開けてみよう。 はい、オープン! 今日の晩…
最近、少し柿の木を焚きはじめた。 柿の木は、うちの奥さんの実家に生えていて、邪魔になったので伐って欲しいという依頼があったため、伐採して薪にしたものだ。 以下にその時の記事のリンクを貼っておく。 薪ストーブ始生代⑧柿の木を伐採する - 薪ストーブ…
11月に、倒れていた樫の木の処理を頼まれた。胸高直径30㎝強、根本は40㎝を超えていたので、根切りするときも14インチ(35㎝)のバーでは全然届かなかった。 樫としては、なかなかの大きさのものだそうだ。 さて、その樫を運べる大きさに切って、3日に分け…
さあ年末だ。 年末といえば、することは一つ。 薪割りだ。 だいぶ宿題がたまっていた。 1立米のヒノキ。 コナラや桜や椎。 少しずつ割って、ここまで玉を減らした。 それでもまだヒノキが1/3ほど。 とりあえずヒノキから行くか。 ここ最近の寒波で針葉樹の…
樫の倒木処理をお願いされるまで、我が家には樫の薪は(たぶん)一本もなかった。 少なくとも樫と認識できているものは存在しなかった。 樫の倒木処理の様子は以下のページにまとめてある。 一日目 薪ストーブ原生代⑲ 樫の木との格闘~Round-1~ - 薪ストー…
あっという間に山の上は雪景色だ。 ぼんやりしていたら、本格的な冬が始まっていた。 地面も凍てはじめている そうなってくると、針葉樹薪やボケ薪だけをセコセコ焚いていても、なかなか部屋は暖かくなってくれない。これは不思議なものだ。 同じように炎を…
冬に美味しい生クリームが手に入った時だけ作る風物詩料理がある。 スウェーデンの郷土料理、「ヤンソンさんの誘惑」だ。 薪ストーブの炉内で焼き上げて、ポカポカの部屋でお腹いっぱい食べた。 無事に冬を迎えられた幸せを噛みしめている。 どんな料理か、…
うちの新しい家族と薪棚。 ひょんなことから、我が家に犬がやってくることになった。柴犬のはっちだ。 柴犬は運動が特に大切なので、いままで以上に早起きになった。 さて、まだ寒さが厳しくなる前なので、ちょっと前までは針葉樹を焚いていたが、最近ボケ薪…
コナラ病を発症している。 といっても、コナラが何かの病気になって腐ったり駄目になっているという訳ではない(笑)。 僕がコナラ病なのだ。 コナラ。 英語ではオーク。 そういえば、昔観たホビットという映画に出てくるドワーフの王に、トーリン・オーケンシ…
12月だ。 毎年ならとっくに近所の山が初冠雪しているのに、今年はさっぱりだ。 薪ストーブ生活で(そして犬を飼いだしたので)早起きが定着した。あんなに夜型人間だったのに。 そして、冬の早起きは、夜明けを楽しむことができる。 毎日違う夜の明け方。 本…
寒い。 でも、さほど寒くない。 まだまだガツンと本格的な冬が来ていないのだ。 室温は15℃を切ることも多くなってきたが、まだ外気温は5~10℃をいったりきたり。 さほど、寒くない。 でも、薪ストーブをつけなければ、やっぱり寒い。 そんな、ほんのり寒い今…