薪ストーブ原生代52 お盆休み玉切り大会のためのチェーンソーメンテナンス
お盆休みに玉切り大会。
そして夏が終われば、秋からは薪割り大会。
薪割りは、ストーブシーズンが本格化するまでに終わらせようという魂胆だ。
そこから逆算すると(というほど大袈裟なものでもないが)、8月の初旬に終わらせておかないといけないことがある。
そう、玉切りのためのチェーンソーのメンテナンスだ。
というわけで、8月頭のある休みの日。
チェーンソーのメンテナンスをした。
メンテするのは、現在主力のこの2機。
シングウの35ccクラスの中型チェーンソーと、キョーリツの25ccクラスのトップハンドル。
いまのところ、うまく使い分けができている。
中型チェーンソーは玉切りや中径木の伐採に、トップハンドルは庭木の伐採や枝打ち用だ。
さて、工具も揃えて、早速メンテナンス開始だ。
一番チェック頻度の高さが要求されるのが、エアフィルターの掃除だ。
ここが詰まるとよろしくないので、頻繁に使い古しの歯ブラシなどで屑を取り除く。
ちょっと汚れていた。
歯ブラシでささっとこするととれる。
刈り払い機でもそうだが、エアフィルターは重要だ。
まめに掃除するようにしたい。
さて次に、こちらはめったに開けないが、スターターロープの付いた方の蓋を開けて、汚れを取り除くことにする。
これだ↓。
うーむ、ここを開けるのは初めて。
相当汚れているな。
ここはワイヤーブラシでゴシゴシ。
蓋の方も汚れているのでゴシゴシ。
かなり綺麗になった。
トップハンドルチェーンソーの方は、まだ使用し始めて間がないので、今回はパスだ。
さて最後に最重要項目とも言える、チェーンの目立てをする。
目立て中の写真は撮れないので、文字だけになるが、目立ても昔のなんちゃって目立てから比べたら、そこそこやり方がわかってきた。
土や石を切ってしまい、ボロボロになった刃も、一応研ぎ直すことはできるようになった。
ただ、ボロボロになると、研ぎ直しに時間もかかり、また指もものすごーく疲れるので、なるべく土や石は切らない方がいいことも、経験的に分かってきた。
目立ては失敗を繰り返しながら、徐々に会得していくものだ、ということも。
ともあれ、今回のメンテナンスでは、チェーンがボロボロではないので、現状のまま、上刃と横刃の交わるワーキングコーナーと呼ばれる部分の修正を念入りにするだけでオッケーだった。
目立ては、自己分析として、まだ50点程度の出来だ。
何本も擦りまくって、切り曲がりのない完璧な目立てに近づけるように成長したいものだ。
メンテナンスはこれで完了。
あとはお盆休みの玉切り大会を待つばかり。
しかし、お盆休みに合わせて台風が来るみたいね。
無事、玉切り大会が開催できるのか?
うちの猫も心配そうに週間天気を気にしている、かと思いきや、暑さでバテて寝ている。
お盆休みまで、あと少し。
熱帯夜を駆け抜けろ。