薪ストーブ石炭紀① 『リビングインザマテリアルワールド』
『リビング イン ザ マテリアルワールド』
マドンナじゃないよ。
ジョージハリスンです。
ジョージが死んで22年も経つなんて信じられない。
ちなみに僕が生まれたのはジョンレノンが死んだ年だ。
ジョージのリビングインザマテリアルワールドというレコードがめっちゃ良くて、最近聴きまくっている。
派手な局面はほとんどなくて、終始穏やかに流れる地味なアルバム。
20年前なら全く良さが分からなかっただろうなーとしみじみ思う。
ビートルズにおいて、ジョージのことを考えることはあまりない。
いやはや、無知とはと恐ろしいね。
ジョージはものすごいということがだんだん分かってきた。
ひとつだけ例を挙げておこう。
あのアルバムにSomethingとHere comes the sunが入っていなかったら、これほどビートルズのレコードの歴史は美しく幕を閉じなかったのではないか、と思ってしまう。
ジョージ、生涯の代表曲であるその2曲以外のアビーロードの収録曲を見てみよう。
ジョン・・・Come together
ポール・・・Oh darlin
リンゴ・・・タコさんの庭
どれもいい曲だけど、ビートルズの代表曲とまでは言えない。それ以外の曲も面白いし、ラストのメドレーも悪くないけど、それもこれも、ジョージの2曲が名盤であることを保証しているからこそだ。
えーっとこれはなんのブログだったんだっけか?
そうそう、薪ストーブのブログですね。
あっと驚くことに、もう9月になっていた。
このブログの決め事として、9月スタート、8月終了、としている。
8月でひっそりと昨シーズン(薪ストーブデボン紀)が終了し、新しいシーズンが始まっていたということになる。
新しいシーズン、その名も薪ストーブ石炭紀だ。
なんじゃそら。薪ストーブで石炭でも焚く気か?
実は我が家で導入している薪ストーブ、ネスターマーティンは石炭を焚くモードがあって、焚こうと思えば焚けないことはないらしい。推奨はされてないけど(笑)。
古生代の年代区分がデボン紀の次は石炭紀という名前なので、そう名付けただけだ。
なんでそんな事になってるのか、詳しい経緯は過去の9月頭ごろのブログを探してもらえれば、どっかに書いてると思う。
まあいずれにせよ大した理由ではない。
とにかく今シーズンは石炭紀だ。
実際の古生代石炭紀は、その年代の地層に植物の化石が大量に埋まっていて、石炭が大量にできたから、そんな名前になったそうな。
・・・・
ともあれ、少しだけ昨シーズンを振り返ってみよう。
雪が多く、なかなかヘビーな冬だった昨シーズンは薪もたくさん焚いた。
しかし、それ以上に、広大な雑木林の皆伐を依頼されたことで、大量のコナラの薪が入荷したおかけで、駐車場のスペースを車一台分つぶして、薪を積み上げたりしていた。
薪ストーブブログなんだから、そのへんのことをもっと書きなさいよ、と我ながら思ってしまうが、とにかく薪貯金の残高は増えるばかり。
そんなわけで、この新しいシーズンも、薪の量に不安を覚えることなく、安心して冬を迎えることができそうだ。
種から毎年更新して育てている、タイの激辛唐辛子、プリッキーヌ・デーンチーンダーが今年も育っている。
このデーンチーンダーは、完熟すると、辛さとともになんとも言えない豊潤な味わいが楽しめて、史上最高の激辛唐辛子だと個人的には思っている。
こいつを一番美味しい完熟の時に、刻んでナンプラーに浸けておくと、一年ぐらいはその美味しさを楽しめるのだ。
さて、この春ぐらいから、ブログでは林業のネタをチョロチョロっと書いていた。
そして、いつの間にか、更新が途絶えていた(笑)。
書くネタはいくらでもあるのだが、いかんせん5年以上前のことを振り返りながら書いているので、画像が全然ないのだ。
画像なしで、文章だけで書き切るのはちょっと無理があるというか、分かりにくいというか、読む気が失せるというか、とにかく、定期的に更新するのが難しくなったので、フェイドアウトしてしまったのだ。
いい画像とセットで新しいネタが入ったら、林業ネタも不定期で書いていこうとは思っている。
9月も後半だ。そろそろ稲刈りの季節。
まだ暑いのでついそんな気にならないが、そろそろ冬支度の準備などを始めた方がいいのかもしれない。