薪ストーブ原生代48 梅雨入りとともに煙突掃除
去年煙突掃除をしたのは9月の末のことだった。
お盆休みにしようと思っていたら、大怪我をしてお盆休みを棒に振った。
で、結局台風の襲来でで身体が空いた9月の末まで遅れたというわけだ。
そのときの模様は以下の通り。
もしネスターマーティンをご使用で、自分で煙突掃除をしようと思う方には少しは参考になるかもしれない。
薪ストーブ原生代⑧ ようやく終了、ネスターマーティンの煙突掃除 - 薪ストーブクロニクル
しかし、その後色んなことを見聞きするにつけ、煙突掃除はやはり梅雨入り前の方がいいという結論に至った。
灰や煤を溜め込んだまま、じめじめした梅雨の時期を過ごすのは、やはり薪ストーブにとって良くないことであるようだ。
実際、去年薪ストーブの掃除をしたときも、灰が湿度とあいまって、薪ストーブにダメージを与えていることを実感したので、今年は早めに煙突掃除をしようと考えていたのだ。
そして、日本列島が次々と梅雨入りしていた6月7日。ついに煙突掃除に着手できた。
これは、セーフなのかアウトなのか。
まあ、深く考えないようにしよう。
まずは薪ストーブの上下左右のホコリを除去。
そして薪ストーブの炉台周辺を新聞紙で養生。
これで準備は完璧。
詳しい掃除の仕方は冒頭にリンクを貼った去年の記事を見てもらうとして、来年の備忘録的に、極私的に気になったことや忘れてはいけないことを書いておく。
はっきり言って読んでもつまらないと思うけど、悪しからず。
まず、煙突のはずし方から。
順番としては、下の煙突のネジ2つをプラスドライバーではずして、次に真ん中にある可動式の煙突のネジ1つをはずす。そして可動式煙突を上にグイッと上げる。次に真ん中の煙突と下の煙突をひねって切り離して、下の煙突だけをはずす。
この順番をなんとなく忘れていたので、覚えておきたい。
これで、煙突掃除が可能に。
ロッドを突っ込みつつ連結していって、一番上に当たるまでぐりぐり右回しであげていく。
切り離した下の煙突もきれいにする。
出てきた煤がこれ。
サラサラだが、ちょっと塊の煤もあった。まだまだ修行が足りんのだろう。
さて、今年の煤の重さだ。
一体何グラムだろうか。
去年は91gだった。
今年は・・・。
77g!
昨年比15%の削減に成功した。
まあ、焚いた薪の量も違うので単純に比較できないが、とりあえず減っていてホッとした。
さて、あとは煙突をはめて元通りにしたら終わりだ。
最後にはめるネジの位置が分かりにくかったので、やっぱりちゃんとチョークでチェックするのは大事だった。
これは下の煙突。これと、真ん中の可動式煙突をネジ穴を合わせてドッキングさせるのだ。
これで、元通り。
来シーズンにむけて、大きな仕事が終わった。
あとは薪ストーブ本体を掃除するだけだ。
一年に一度の煙突掃除。
すっかり忘れていることだらけ。
やはり備忘録は重要だった。