薪ストーブ始生代80 ネスターマーティン、真冬の灰掃除
本格的に焚くようになってからしばらく経過したとき、ちょっと困ることが起きた。
灰の高さがどんどん上昇してきて、炉内が手狭になってきたのだ。
このあたり、一回り大きいネスターマーティンS43なら多少灰が増えてきても狭く感じないのかもしれないが、もともとかなりコンパクトな設計のS33は、灰がたまりやすく、そして、灰が増えすぎると薪をいれるスペースもなくなる(笑)。
薪が入らなかったら、これ薪ストーブにあらず。
こまめに灰を掃除すればいいだけの話なのだけど、いかんせん朝も晩も焚いているので、薪ストーブが完全に冷める時間帯が少ない。
熱いまま灰掃除をするのはまずいんじゃないかな?と思いつつ、なかなかできないでいたのだ。
しかし、このままでは薪が入らなくなるので意を決して灰を取り出すことにした。
寒いけど、しばらく焚かずにいて薪ストーブの温度を下げた。
さわってももう、ほぼ冷たくなっている。それでも細かい燠はまだ少しだけ残っているんだけど‥
本当に燠が長持ちする。
まあ、とにかく掃除だ。
下の灰受け皿は満タンなので、上から小型のちり取りですくい出す。
ついでに、熱いうちは拭いてもきれいにならない窓ガラスをしっかり拭く。
冷ましたけど、それでも少し燠が見えるのが分かるだろうか?
まあ、どうせまた汚れるから、あまり細かいことは気にしないようにしよう。
2週間も焚いていれば、圧迫感を感じるほどに灰がたまっている。
薪ストーブにとは几帳面かつ、いい加減に(いい塩梅に)付き合っていくのがいいだろうと思っている。