薪ストーブ原生代54 野外ストーブでジャム作り・栗の杭でほだ木スタンド
暑さが少しずつ峠を越えてきた。
夜の寝苦しさがなくなり、空にはトンボが飛び交い、猫たちはくっついて寝るようになった。
しかし昼間の暑さは相変わらずか?
お盆休みもあと少し。
全力でリラックスすべし。
その日は朝から野外ストーブに火を入れた。
よせばいいのに、ランニングシャツ一枚で火起こしをして、思いっきりランニング焼けしてしまった。
今回のターゲットはこれ。
とれたてのブルーベリーだ。
重さ二キロ。
長時間ガスを使うのがもったいないので、薪でブルーベリージャムを作ることにした。
ジャム作りは、冬の天板でいくらでもできるのだが、そこまで冷凍しておく冷凍庫のスペースがないので、急遽真夏のジャム作りと相成ったわけだ。
さて、天板が熱くなってきたら早速ブルーベリーの入ったホーローの鍋を置く。
木ベラで混ぜながら、適宜薪を小割りにして放り込んでいく。
少しずつ水分が出てきた。
さらに煮込む。
フルーツソース一歩手前まできた。
まだ煮込む。
約一時間。ここまでくればもうオッケだ。
砂糖をぶちこむ。今回は二キロなブルーベリーに対して500gの砂糖だ。ちょっと甘さ控えめ。
とろみをつけるためのペクチンとして、レモン汁を普通は使うんだけど、今回は家に実り始めたすだちを使う。
同時平行で瓶も煮沸だ。
ありゃ、ちょっと煮込みすぎか?
ペクチンは少なめでよさそうだな。
決して暇ではないのだが、ジャムの瓶に貼るラベルを作る。今年はブルーベリーとブル繋がりでブルドーザーをモチーフにしたラベルだ。
煮沸した瓶にジャムを詰めて、ラベル貼ったら完成。
二キロもあったのに、8瓶しかできなかった。これでは到底1年分とは言えないが、仕方ない。
さて、お盆休みもあと少し。
すべきことはまだまだある。
ほだ木スタンド作りだ。
先日作っておいた栗の木の杭。
これをしかるべき場所に打ち込む。
三本並べて打って、横木を渡したらこんな感じ。
なんかの古代遺跡っぽい(笑)。
このままでは不安定なので、長めのビスで固定した。
そして、椎茸となめこのほだ木を並べる
ちょっと日当たりが良すぎるので、あとで、日除けを作ろう。
はー、できたできた。
ビールが美味しい季節もあと少し。
気がつけば、薪ストーブを焚き始めてるんだろうなぁ。