薪ストーブ原生代30 あれも樫、これも樫、たぶん樫、きっと樫
樫の倒木処理をお願いされるまで、我が家には樫の薪は(たぶん)一本もなかった。
少なくとも樫と認識できているものは存在しなかった。
樫の倒木処理の様子は以下のページにまとめてある。
一日目
薪ストーブ原生代⑲ 樫の木との格闘~Round-1~ - 薪ストーブクロニクル
二日目
薪ストーブ原生代⑳ 樫の木との格闘~Round-2~ - 薪ストーブクロニクル
三日目
薪ストーブ原生代23 樫の木との格闘~Round-3~ - 薪ストーブクロニクル
ところが、あの樫の倒木処理のあと、なぜか芋づる式にあちこちで樫の原木を貰う機会が増えた。
とはいえ、一度に貰える量はたいしたことがないので、少しずつ着実に増えていく、という感じだ。
不思議と言えば不思議だ。
薪場には、玉切りされた樫がどんどん積み上がってきた。
まずはその倒木処理で切り出してきた樫。
すでに半分ほどは薪割りしたので、残り半分というところだ。
そしてここ最近コツコツ貰ってきている樫の玉。
これらは間違いなく樫だ。
あら樫だけだろうか?
白樫やそれ以外の樫も混じっているのだろうか?
残念ながら、樫初心者の僕にはまだ樫の区別をする識別眼はない。
いやーまあまああるなー、コツコツ割っていくかー。
と思っていたつい先日。
さらに樫の話題が飛び込んできた。
枯れた木が何本かあって、どうも樹種が樫らしい、というのだ。
なかなかのお肌の状態だ
こんな感じのものを5~6本もらった。
しかし、こんだけ乾いていると、もう割るのは厳しいと思われる。
短めに玉切りして、そのまま炉内にぶちこもうかと考えた。
しかし、一応、試しに斧で割ってみると・・・
ありゃ、簡単に割れた!
樫は乾燥しても割りやすい樹種なのだろうか?
含水率はもう下がりようがないくらい乾いているので、早速表面の濡れているところを乾かして夜に焚いてみることにした。
天板でさらに乾かして・・・
炉内に投入
すると驚くべきことに、瞬時に火が回り始めた。
樫、すげーな。
いやほんと。
これは言われた通り、たぶん樫だ。
きっと樫だ。
さて、残りの樫の玉も、年末年始にたっぷり割るぞー!