薪ストーブ始生代69 巨薪を燃やす・「乾燥していれば問題ない」は本当か?
12月も後半戦。寒さが厳しくなってきた。
最近はかなり太い薪も焚いている。
よく乾燥していれば、あまり太さは関係ないらしい。本当か?
試してみよう。
ある日の晩酌タイム。絶好のチャンスが到来する。
今夜はいいのが入ってる。
こいつを焚いてみよう。
その日の室内の薪置き場にあった、一番の巨薪だ。
長辺は15㎝。重さは二キロ秤では測れなかった(笑)。
たぶん三キロ前後あるのだろうか。
薪長はやや控えめで、33㎝。
相当太くても入るが、太くて長い薪はネスターマーティンS33には入らない。
これくらいの長さの方が使いやすかったりする。
さて、片手で持てないほどの重さの巨薪。
炉内に投入。
余裕で入った。
まださらに太い薪が入れられそうだ。
ほどなくして全体に火が回り始める。
寝る前なら、ここで空気を絞っておけば、朝まで熾がたっぷり残っている。
しかし今はまだ寝る時間ではないので、空気を絞らずに焚いていく。
すると、こんな感じにしっかり燃焼した。
大量の熾になりそうだ。
やはり、乾燥していればいくら太くても問題なさそうだ。
色んな薪が色んな燃えかたをするので、見ていても飽きないものだ。