薪ストーブ始生代66 茶畑山が片付いた!そして集まったくぬぎの総量を大公開
10月23日に日本を襲った台風。
その、強風は僕の住む集落に、過去に40年、村人たちにもあまり記憶がないほどの被害をもたらした。
山で、神社で、畑で、木が何十本、何百本と倒れた。
そのうちのほんの一部だが、切って薪として有効活用させてもらえることになったので、あちこちに出向いて木を切っている。
そのなかでも、最大級の規模なのが、茶畑山のくぬぎの倒木の片付け作業だ。
この間、ずっとブログに書き続けてきたが、とりあえず今回が完結編だ。
いろんな場所に運んだり置いたりしたので、全体の量がいまいち、よくわからない。
現在集まった木の全体像を載せてみる。
まずは、上の斜面から次々と倒木が倒れこんでいた広場。ここはいまこんな状態だ。
細めの枝も全て馬で切った。
一番太い根っこの部分だけ、宿題として残ったが、それ以外は全て玉にした。
しかどこから這い出してくるのか、まだどんどん増える枝類。
と、斜面から切り出してきた40玉も奥に見える。
この場所は、2ヶ月前はこんな様子だったのだ。
あちこちに倒木が倒れ、
混沌としていた。
そこから毎週末、そして平日の午前中も晴れていれば出向いてひたすら片付けていた。
そして、ここまですっきりきれいになった。
やれやれ。
しかし、倒れていたたくさんの木を思うと、ずいぶん玉の量が少ないような気がするかもしれない。
実は頃合いの大きさの玉は全て別の場所に運んだのだ。
まずは第二薪場。
ここには相当の量の玉を運び込んだ。
こんな感じで積み上げて。
2列になっていて、この後ろにはさらに、
後列がこうなっている。
いやはや、相当のボリュームだ。
そして、ボケ玉も多数。
実際にはこの倍の量のボケ玉をここに運び込んでいる。
さらに、自宅にも運んだ。
圧巻のくぬぎ玉の壁だ。
このような壁は、ベルリンの壁同様、早急になくしてしまわないと駄目だ。早速薪割りを開始しよう。
さて、1ヶ月半以上かけて、これだけの玉が集まった。茶畑山での作業はこれで一応安心。年を越せる。
しかし、まだ、あちこちで声をかけてもらっている。神社にもまだ大量の倒木がある。
これだけの台風の被害はそうそうないし、また、あって欲しくもないので、今は可能な限り木を集めようと思う。