薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ原生代⑳ 樫の木との格闘~Round-2~

樫の木の処理。

作業2日目。

 

前回の作業では葉のついた細かい枝などを取り除いて、倒木の全貌が分かるようになったところで時間切れになった。

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今回はいよいよ核心部分に迫る。

つまり前回より断然太い幹を処理しなければいけない。

 

とりあえず始めに、張力の掛かっていない上部の枝を切る。幹に乗ったままチェーンソーで切り落とすと、切れた枝がどこに倒れるか分からなくて危ないので、一本ずつロープで縛って、ある程度切り込んでから地面でひっぱることにした。
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うまく切れたのだが、切れた枝がその奥の細い枝の上に乗りかかってしまった。

 

仕方がないので幹を全部落としてしまおう。

途中まで切り込みを入れたところで、写真を撮っておこう、と軽トラに戻ったときに、木の上部の重さでツルがもたなくなって、折れてしまった。
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あら、一番の懸案事項があっさり片付いたぞ。

 

ここからは手間はかかるけど、作業は簡単だ。ひたすら根っこ部分の玉切りだ。

 

40㎝だと重すぎて運べないので、30㎝程度に玉切りした。
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根っこの直径は40㎝。
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幹の処理は終わったけど、まだ美味しそうな太枝の処理が残ってしまった。
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鹿避けのフェンスの上に乗りかかってしまっているので、簡単に切れない(涙)。

 

今日はここまでとして、荷台に今日の収穫を積んでいく。
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こうやってみると、えらくデカいな。
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玉を三つ並べたら、荷台が横いっぱいになった。

 

今日の作業で、とりあえず道の木はなくなった。

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車は通れる。

次の作業は急がなくても大丈夫だ。

ああ、ひと安心。

 

持ち帰った玉や枝を薪置き場に並べておく。
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樫の木は薪割りしやすいんだろうか?

割り味はどんな感じだろう。

楽しみだ。