樫の木の処理。
作業2日目。
前回の作業では葉のついた細かい枝などを取り除いて、倒木の全貌が分かるようになったところで時間切れになった。
今回はいよいよ核心部分に迫る。
つまり前回より断然太い幹を処理しなければいけない。
とりあえず始めに、張力の掛かっていない上部の枝を切る。幹に乗ったままチェーンソーで切り落とすと、切れた枝がどこに倒れるか分からなくて危ないので、一本ずつロープで縛って、ある程度切り込んでから地面でひっぱることにした。
うまく切れたのだが、切れた枝がその奥の細い枝の上に乗りかかってしまった。
仕方がないので幹を全部落としてしまおう。
途中まで切り込みを入れたところで、写真を撮っておこう、と軽トラに戻ったときに、木の上部の重さでツルがもたなくなって、折れてしまった。
あら、一番の懸案事項があっさり片付いたぞ。
ここからは手間はかかるけど、作業は簡単だ。ひたすら根っこ部分の玉切りだ。
40㎝だと重すぎて運べないので、30㎝程度に玉切りした。
根っこの直径は40㎝。
幹の処理は終わったけど、まだ美味しそうな太枝の処理が残ってしまった。
鹿避けのフェンスの上に乗りかかってしまっているので、簡単に切れない(涙)。
今日はここまでとして、荷台に今日の収穫を積んでいく。
こうやってみると、えらくデカいな。
玉を三つ並べたら、荷台が横いっぱいになった。
今日の作業で、とりあえず道の木はなくなった。
車は通れる。
次の作業は急がなくても大丈夫だ。
ああ、ひと安心。
持ち帰った玉や枝を薪置き場に並べておく。
樫の木は薪割りしやすいんだろうか?
割り味はどんな感じだろう。
楽しみだ。