薪ストーブクロニクル

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薪ストーブ始生代72 隠れボケ玉

年末にこんな記事を書いている。

ボケ玉とボケ薪 - 薪ストーブクロニクル

大量に入手したくぬぎの木には、立ち枯れしていたり、元々倒れて時間が経っていたものなどの中には、木の中の繊維がボケてしまってカスカスになっている「ボケ玉」やそれを割ってできる「ボケ薪」がある、という話だった。

なんとなくボケ玉は置いていると、じじむさいので早く割ってしまいたかった。で、15玉くらいあったと思うけど、一通り割ってしまった。

それで、さて、これからムチムチの上物のくぬぎを薪割りしてやろうと、パカパカ斧を振り下ろしていると、上物と思っていたものの中にも、隠れボケ玉が出てきた。
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こんな感じで、反対側の割り面からは分からないものもあったりする。この玉の真ん中あたりでボケエリアが終わっているということだろう。

両面とも、少しだけ中心がやられているものもあり、バリエーションは豊富だ(笑)。


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お隣さんの綺麗な断面と比べると、ほんの少し中心がボケている。

 

まあ、当然贅沢は言えないので、この隠れボケ玉もありがたく割らせていただきます!
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縦の断面図。
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なんとなく、これはこれで美しい断面だとも思う。
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薪棚1号機に積んでいく。
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この薪棚1号機には、ボケ薪や針葉樹、正体不明の薪や丸い腕薪などを積んでいった。奥行きが90㎝あって、前後に2列積めるのだがあっという間に前後両方とも8割がた埋まってしまった。

 

まだまだ割るべき玉が大量にある、というか、入手した綺麗なくぬぎの玉はまだ全く積んでいない。

 

早急に薪棚を増築せねば!