薪ストーブ前史45 松の木をまるごと一本いただく
庭で、チェーンソーでけやきの木をガシガシ玉切りしていた時、近所のおっちゃんに声をかけられた。
おっちゃん「うちで切り倒した松があるんやけど、松は燃やせるんかえ?」
僕「ももも、もちろんです。貰います、貰います!」
というわけで松を切り倒した現場まで連れていってもらった。
自宅から歩いて約5分。
近いというのは本当にありがたいと実感した。
その現場がこれだ。
細かい枝もたくさん。
これで、ちょうどまるごと一本分だそうだ。
ほほーう。これが松か。
針葉樹といえば、家にある大量の針葉樹の薪はそのほとんどが杉で、ひのきが少し混じっているくらいだった。
針葉樹をたくさんもらった経緯は以下の通り。
薪ストーブ前史② お蕎麦屋さんと針葉樹 - 薪ストーブクロニクル
薪ストーブ前史③フィスカースX25と針葉樹 - 薪ストーブクロニクル
さて、松は初めてだ。
とりあえず車にガンガン積み込む積み込む。
かなり直径の大きなものも含まれている。これは木の根元の部分だろう。
2往復目。
さてそれをとりあえず薪場に置いた。
なかなかの量だね。
松は薪ストーブで焚いてもいいのか、悪いのか?
針葉樹推奨の薪ストーブ、ネスターマーティンだし、きっと大丈夫なはずだ。
よし、割ろう!
ひとつだけ心配なのは、この松が、伐採からかなり経過していることだ。
この木をくれたおじさんによると、松はヤニがひどいから、ストーブで焚くのに向いてないんじゃないかと思ってしばらく声をかけなかったんだって。
でも、僕が庭であまりにも熱を込めて薪割りしている姿を見て、もしかしたらと思って声をかけてくれたそうだ。
あざーす。おじさん、あざーす!
まあ、そんなわけでしばらく時間が経った松、入手。
針葉樹は、時間が経つとかなり割りにくくなって、厄介なのをイヤと言うほど知っているので、この松が割りやすいことを祈る。