薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ前史53 乾燥した松はとてつもなく割りにくい

ご近所さんから松をいただいた。それも丸ごと立ち木1本分。

去年の秋に伐採して玉切りしたものをしばらく置いていたそうなのだが、最近になって「焚くならあげるよ」と声をかけていただいていた。

 

もちろん二つ返事でもらって、薪場に運び込んだまではよかったのだが・・・

 
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これがもう笑えるくらい割れない。

針葉樹なので、もちろん硬いわけではないんだけど、斧を降り下ろしてもただ刺さるだけ。まったく割れてくれない。

フィスカースのX25でもダメ、圧倒的な破壊力を誇るIsoCoreハンマー斧をもってしてもダメ、挙げ句の果てには、年末に肩を壊して以来しばらく使用禁止にしてきたグレンスフォッシュの薪割り用楔を持ち出してきて、無理矢理半割りにする。

直径が50近い大物は、楔でも割れないので、チェーンソーで縦切り。

 

とにかく、労多くして益少ないハードな薪割りとなってしまった。

 

とにもかくにも割り続ける。

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すべてを割ることはまだできていない。

とりあえず、楔とチェーンソーをメインに、割れて小さくなったものは斧でパカパカ。

 

まだ先は長い。

 

ありがたいことに、貰ってきたりして木は増え続けている。

松に手こずっている時間はあまりないのだ。

 

以下は、次に割られるのを待っている木たち。
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