薪ストーブクロニクル

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キュウリの種取り②種を掻き出して発酵させる

キュウリの自家採種に挑戦している。

キュウリの種取り①固定種のキュウリの種を自家採取しよう - 薪ストーブクロニクル

 

 

一週間ほど前に収穫した、巨大になりすぎた完熟キュウリ。

これを収穫後、日陰で一週間ほど追熟させて、実の栄養分を種に移行させていた。

 

そして今回はその種を、ワタと一緒に掻き出す。

 

半分に割ったキュウリ。
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その中身をスプーンで掻き出す。
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花が咲くおしりの方に充実した種が集まる。

茎の付いていた方は、「しいな」と呼ばれる未熟な種が多いので、こっちの方は掻き出さないで捨てる。

 

ちなみに自家採種の本に「しいな」と書いてあり、意味がわからずにネットで「キュウリ、しいな」で検索をかけたら、

「曲がらないキュウリになってくれたら嬉しいな

という、謎のサイトがひっかかった。

種取りとは一切関係無さそうだった(笑)。

 

さて、種を掻き出してボールに入れる。
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この時、少しでも水が入るとこのあと発酵させるときに発芽してしまうので、ボウルにも掻き出すスプーンにも水気がついていないように気を付ける方がいいようだ。


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最後にビニール袋に入れて、空気を少し抜いて、口をしばって、1日~2日常温で発酵させる。

キュウリの種取り、本当に手間がかかる。

うまくいくだろうか?