薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

キュウリの種取り③種を洗って乾燥させる

収穫して一週間ほど熟成させたキュウリの種を掻き出して、数日間発酵させていた。

キュウリの種取り①固定種のキュウリの種を自家採取しよう - 薪ストーブクロニクル

 キュウリの種取り②種を掻き出して発酵させる - 薪ストーブクロニクル

 

種を発酵させるのは種と種の回りのワタを分離させやすくするためだ。

 

さて、数日間ポリ袋に入れて日陰に置いておいたキュウリの中身。

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これをザルにあけて、水洗いしていく。
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おおまかにワタが取れたらボウルにあけて水をはる。水に浮くのは、「しいな」と呼ばれる未成熟の種なので、捨てる。
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かき混ぜるとどんどん浮いてくる。
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どんどん取り除く。
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すると、水に浮く種がなくなった。

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このきちんと沈む種たちは、ちゃんと発芽してくれるはずだが。本当だろうか。

まあやってみよう。
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ワタのとれた種をネットに入れて(本当は玉ねぎネットなどが、目が細かくて良いのだが、なかったので石鹸のネットで代用。あまりおすすめしません)、ぶんぶん振り回して脱水する。洗濯機に入れて脱水機能で脱水しても良いようだ。


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さてあとはカラカラになるまで天日干しするだけ。

半分に割ってパキッという音がするくらいまで乾燥していればオッケーだ。

 

また来年の夏に、キュウリのサラダやぬか漬けを楽しませてくれるのだろうか。