薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

庭に木を植える

引っ越しをして、はや3ヶ月。

食卓を買ったり、カーテンを取り付けたり、ソファーを買ったり、家の中はだんだん生活スタイルが定まってきた。

 

問題は家の外である。

畑の開墾は遅々として進まず、夏野菜は場当たり的に耕した場所に無計画に蒔いたり植えたりしたので、なかなかに混沌とした様相を呈していた。

まあ、それは今後何年かかけて解決していくしかない。

 

問題は植樹である。

家の立て替えに際して、母屋の回りの木々をほとんど伐採した。

栗や金木犀、梅など。

その多くはこの一年足らずの間にせっせと割られて薪となった。

 

なので、家の回りに木がない。これはかなり寂しい光景だ。

 

とりあえずなんか植えてみよう。

と、こんな気軽な感じで奥さんとホームセンターにいって、買ってきた。

 

早速植えよう。

 

まずは深めに穴を掘る。

f:id:akagestoves:20170825200213j:image

 

最初に植えるのは小梅だ。

我が家では梅シロップを大量に作るので、梅は欠かせない。いずれ、大粒で梅酒や梅シロップに向いた白加賀、もしくは梅干しにも最適の南高梅を植えたいが、これらの品種は、単独では受粉しないので、小梅などの別品種を植える必要がある。

 

ちなみに小梅は自家受粉するので、一本だけで育っても身をつけてくれる。

f:id:akagestoves:20170905185117j:image

 

掘った穴に堆肥を入れてみよう。 

f:id:akagestoves:20170905185022j:image

 

そこに水をたっぷりあげて、小梅の苗木を置いてみる。
f:id:akagestoves:20170905185102j:image

まあ、深さはこんなものでいいかな?土をかぶせて完成だ。

 

同じようにして、胡桃の苗木も植える。
f:id:akagestoves:20170905185504j:image

手前が小梅で、奥が胡桃だ。

 

あとは、別の場所に無花果(いちじく)も植えた。

 

本当は10月から寒くなるまでの間ぐらいが、苗木を植えるのに最適なのだそうだ。

 

ただ、ホームセンターで売れ残っていたかわいそうな(そして格安の)苗木たちをみつけて、どうしても育てたくなったので、挑戦してみた。

 

胡桃といちじくは小さいながらもシャンとしていたが、小梅だけは葉っぱも元気がなくて、今後が心配だが、大切に育てたい。

 

植えた苗木以外にも、庭にはオリーブとふじりんごの木が、好きなように育っている。

f:id:akagestoves:20170905185445j:image

 

庭木を美しく配して、素敵な庭を育てていけたら、と思う。