薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ始生代⑨柿の木を割ってみる

先日伐採して玉切りした柿の木。

f:id:akagestoves:20170919064749j:image

 

それを家に運び、しばらくは手をつけられなかったのだが、ぼちぼち割り始めた。

 

なにせ、とんとご無沙汰だった生木の広葉樹だ。割るのが楽しみでしかたがない。

 まずはこいつから。

f:id:akagestoves:20170919190245j:image

 

柿の木は、というか果樹全般がそうなのかもしれないが、繊維が入りくんでいて割りにくいらしい。さてどうか。


f:id:akagestoves:20170919190342j:image

はい、割れたー

水分たっぷりだ。やや抵抗があるが、きれいに割れた。

 

f:id:akagestoves:20170919190415j:image

割れた断面が白くて美しい。これが生木の魅力だと思う。


f:id:akagestoves:20170919190525j:image

断面を愛でながら、ゆるゆるりと薪を割る。

 

柿の木のクセのある繊維を感じる木もあった。

こんなのや、

f:id:akagestoves:20170919190617j:image

こんなのだ。
f:id:akagestoves:20170919190634j:image

 

確かに、乾燥が進むと、この手の絡み付いた繊維は、がっちりと結合してとても割りにくくなりそうだ。

柿の木、噂通りの木だった。

ただ、すぐに割るなら、普通に割れたので問題ないと思う。この辺はケヤキと同じだと思う。