柿の木が駐車場で邪魔になっているので伐ってほしい、という依頼を受け、二つ返事で飛んでいった。
駐車場の端、壁沿いに立つ柿の木は、確かに隣家を圧迫し始めるまでに生長していた。
まず、脚立に登って上の方の枝を枝切り鋏でカットしていく。
そしてチェーンソーを持って、いざ、人生初の立ち木の伐採へ。
まず倒す方に受け口を切って、その後ろから追い口を切って倒していく。
と、文字にするとなんともあっさり、簡単な事のようだが、危ないわ、暑いわ、思い通りにいかないわ、で、難渋しまくった。
最終的には、平和に伐り倒すことが出来たが、少し倒れる角度が違っていたら、カーポートに置いてあった車に直撃するところだった。
かなりヒヤヒヤしたものだ。
ついでに、車に積みやすいようにささっと玉切りしておく。
車に積んでいただいて帰った。
柿の木、一本分でこれくらいの分量。
あとで調べてわかったのだが、建物のそばに立っていて邪魔な木などは、プロでも思い通りに倒すのが難しいとこの事。
薪欲しさに素人が絶対に手を出してはいけない木だ、と書いてあった(汗)。
無知とは恐ろしい・・・。