薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブカンブリア紀14 シーズン終了間際〜石のかまどを作る

色あせたゴールデンウィーク

 

四月の後半からはぼちぼち薪ストーブを焚かない夜も出てきた。仮に焚いたとしても、針葉樹の杉やヒノキで軽く焚いてそのまま鎮火というパターンが多い。

そしてここ数日は全く焚かなかった。

 

晴れが続いて、ポカポカ陽気。

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電気は毎日たっぷり充電できて、映画鑑賞や洗濯にも過不足なく自分で作った電気を使えている。

今日に至っては朝からホームベーカリーでパンまで焼いてしまった。

さすがにバッテリー残量は激減したが、午後からの太陽がまた電気を作ってくれる。

 

しばらく薪ストーブのことは考えなかったよ、すまん。

 

まあ、この時期になると薪ストーブへの意識が低くなるのは毎年のことだ。

例年、4月後半までは時々焚いて、ゴールデンウィーク明けぐらいが、薪ストーブの出番の最後になる。そして、それから早くても十月までは出番がなくなる。

 

いつ煙突掃除をしようか。

来シーズンの薪はどれを焚こうか。

焚き付け、つくらなくちゃなぁ。

 

考えるのはそれくらいのものだ。

 

今年もおおむね、そのような感じで今シーズンが終わることになりそうだ。

 

薪ストーブも3シーズン目が終わろうとしているので、この3年を簡単に振り返ろう。

その前に我が家のワンコのサービスショットを。ミニウッドデッキの上で大胆にごろ寝だ。

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まず、一年間に焚く薪の量が全く分かっていなくて、薪集めに翻弄された一年目。

薪はあまりないくせに、薪ストーブを焚きたくて仕方がないという矛盾に満ちた状況の中、無駄に薪を減らしていった。

また、焚き方もいまいち分からず、熱源の利用方法も限定的だった。

 

薪の供給源が複数見つかり、安心して薪集めができるようになった二年目。

今度は薪を置くスペースがなくなってきて、Aクラスの薪(楢、樫、椚)ばかり選り好みするという、堕落まで経験した。

焚き付けを上からする、俗に言うところの「上から着火方式」に開眼したのも二年目だ。小割りの焚き付け材の消費量が半分ちかくまで減って大助かりだった。

 

そして、今シーズン。天板には常に鍋ややかんがフル稼働。

大きいやかんを先に沸騰させて、お風呂の追い焚き代わりの足し湯にして冬の間のガスの使用量がかなり減ったのもこの三年目だ。

薪は潤沢。置き場を次々に開拓して、貰える木は全て薪にして積み上げた。

ここ最近は、杉ヒノキも積極的に集めて薪にしている。

 

なんでいまさら針葉樹?

 

そう、針葉樹が必要になる理由があるのだ。

 

それがこれだ↓。

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庭に石組みのかまどを作った。

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バーベキューもできるが、主な使用目的は、薪ストーブを焚かないシーズンにも、薪のエネルギーを気楽に使える装置が欲しかったからだ。

 

例えばこんなときに役立つ。

 

隣のおじさんの家の竹やぶで毎年掘らせてもらうタケノコ。
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今年も大量だ。

しかし、タケノコはアク抜きをするために結構長時間ヌカと鷹の爪の一緒に煮る必要がある。

特に、でかいやつはしっかりアク抜きが必要だ。

それで、針葉樹の杉やヒノキでガンガン煮る。
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煮る。
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煮る。

 

適度に乾燥させておいた杉やヒノキは、その場でハチェット(手斧)で小割りにしてガンガン火力を上げる。

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まだ少し肌寒い夜に、焚き火を眺めながら外で飯を食べるのも、贅沢な時間だ。

 

とにかく、例年なら薪が減らないはずの5月から9月の間にも薪を使うことになりそうなので、より多くのストックを抱える必要が出てきたわけだ。

薪はどれだけあっても困らないからね。

 

さて、すっかり出番のなくなった薪ストーブはどうしているかというと、猫たちのくつろぎスペースと化している(笑)。

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まだ掃除はしていないので、今後、また冬の間の汚れを落として、綺麗にしてやらねば。

 

それはまた後日。