薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

FISKARS X25偏愛①やっぱりグレンスフォシュの方がいい?

①柄が木製じゃないなんて邪道だ。

②斧頭がまるでフライパンのテフロンコーティングのように保護されてるなんて、どうせ長持ちしないに決まってる。

③だいいち、オレンジと黒という色の組み合わせが斧っぽくない。

フィンランド製のハイテク斧、フィスカースに対して、購入前に思っていたこと。というか、もしスウェーデン製の有名斧を買うとしたら、フィスカースを諦める口実としてこんなことを考えそうだな、と自己分析をしてみる。

しかし、前にも書いたように、高い斧を購入しても、ミスヒットを繰り返して柄の部分にヒビがいくという悲劇がネット上で書き込まれていた。それなら、とりあえず斧使いがうまくなるまで、この堅牢なグラスファイバー製の斧を使いまくってやろうじゃないか!

というわけで、上に挙げた不満のうち、①は、とりあえず上手くなるまでの条件付きでクリア。
でもそもそもグラスファイバーってなんじゃほい。

グラスファイバー・・・日本語に直すと「ガラスの繊維」。ガラスを溶かして引っ張って繊維状にしたものだそうだ。主にプラスチックに混ぜて、グラスファイバー強化プラスチックとして、様々な物に加工される。通常のプラスチックでは得られないほどの強度を持つ軽量な素材になるそうだ。
ただ、もちろん、木と違って経年劣化はある。だから、一生物ではない。それは確かだ。フィスカースで斧というものをしっかり経験できたら、いつか一生物と言われる斧を手にしてみたいものだ。

つづく